静岡県浜松市北区三ヶ日町にある「かんぽの宿　浜名湖三ケ日（はまなこみっかび）」のレポートの続きです。 　（３）は朝の温泉です。 　前記事の（２）で夜の温泉の様子をレポートしましたので、そちらも合わせてご覧ください。 　夜と翌朝の違い・・・・明るさ、外の空の色、外気温、源泉の温度…… more の違いなどにより、濁り湯は色が違って見えることが多いんですよね。 　ある程度の規模の旅館・ホテルの大浴場となると、なかなか、夜と昼間の両方の写真を撮ることは難しかったりしますが、この日のこの旅館はご高齢の方の宿泊が多かったので、朝食前の時間の大浴場は混み合っていたものの、朝食開始の時間にはほとんどの方が朝食会場へ行ってしまって、大浴場はすっかり貸切状態になっていました。お年寄りの朝は早い・・・・。 　朝の大浴場も湯気がこもっていましたが、窓から光が差し込んで明るくて、お湯の色も綺麗な緑色に見えました。 　茶色がかった緑色、段差が見えるぐらいの濁り。塩味の強い塩化物泉です。朝から体が温まります。ていうか、強い塩化物泉に入った後の夜は、冬でも寝ていて汗をかいてしまい、暖房をつけなくていいぐらいですよね。 　こっちは非温泉の沸かし湯の湯船。やはり無色透明です。 　こうして見ると、やっぱり、色の違いは一目瞭然ですね。 　温泉のほうは、少し湯船が変色しているかもしれませんけど。 　色があり、色が濃いのは温泉成分の濃さの証です。 　加水も循環ろ過もしているのにこの濃いお湯なのは逆にスゴイと思います。できれば源泉そのものに入ってみたいんですけど。 　洗い場です。 　露天風呂。 　露天風呂も同じ温泉のはずで、お湯は同じぐらいしょっぱい塩味があるのですが、なぜか見た感じは無色透明でした。岩風呂のせいなのか、こちらのほうがお湯が新しいからなのか、なぜかは分かりません。 　露天風呂のほうが長湯できそうだったのですが、やっぱり、濁っているお湯のほうが良いな～と思って、内湯にばかり入っていました。内湯も良い温度加減でしたし、冬の露天風呂は寒いですし。 ↓　こちらは脱衣所にあった温泉分析書です。 　　画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　お部屋にあった案内と内容はほぼ同じだと思います。分析した時期の違いでわずかに数値の差があるようです。 　泉質＝ナトリウム―カルシクム―塩化物温泉（高張性・中性・温泉） 　源泉温度＝３５．１度 　PH値＝７．４ 　ナトリウムイオン、カルシウムイオン、塩素イオンが多いです。 　加温あり、循環ろ過あり、消毒あり。 　ここには「加水」についての表示はありませんでした。 　お部屋にあった案内には加水もありと書かれていましたが、源泉温度がぬるめですし、湧出量は結構あるので、加温は常時していても加水は温度調整のために必要に応じて少量加水する程度なのかもしれません。 ↓　公式ホームページはこちらです。 「[公式]浜松 浜名湖のホテル・温泉 | かんぽの宿 浜名湖三ケ日」 https://www.kanponoyado.japanpost.jp/mikkabi/index.html 　（４）に続きます！ ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影場所＝静岡県浜松市北区 ★撮影時期＝2017年12月 ↓　東海・近畿地方の温泉記事のインデックス・ページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）［東海・近畿地方編］ 」 close

奥浜名湖温泉「かんぽの宿　浜名湖三ケ日」（３）朝の温泉　〔静岡県浜松市北区〕