福島県いわき市の「いわき湯本温泉」で宿泊したのはこちら、『鮮の宿 柏 (せんのやどかしわ)』さんです。 温泉宿の多い湯本の街なかにある宿の１つで、お部屋は和室のみの総部屋数１４室の小規模旅館ですが、宿泊者数が少ないおかげと大浴場が夜通しで利用可なおかげで、貸切状態で入れる時間…… more が多いです。 今年後半の旅の宿の選び方の傾向として、「なるべく総部屋数の少ない宿」というのがありました。 というのも、９月に北海道の層雲峡温泉へ行った時、大きな温泉ホテルに泊まったのが失敗で、大浴場も夕朝食バイキング会場も混みすぎていてウンザリしてしまったものですから。 温泉ブロガーなら、なおのこと、総部屋数の少ない宿に泊まったほうが良いですよね。 「鮮の宿 柏」さんはお部屋は広くなかったですが、トイレ付きの部屋のプランで予約できたので、いちいち部屋の外に行くわずらわしさは無くて済みました。 街なかなので、眺めは無くてOKです。 男女別大浴場はどちらも１階にあり、それぞれ内湯の浴槽１つのみですが、窓は開けられるようになっています。(目隠しの柵あり) 湯船は５人ぐらいまで余裕で入れます。 源泉掛け流しで一切の加水なしのため、いわき湯本温泉でも珍しく白く濁ることがある硫黄泉です。 宿のフロントの方に聞いたところ、その日によって、気温の影響などにより濁らない日もあるそうで、この日の翌日の朝は確かにほとんど透明でした。 白く濁っている時に入れたらラッキーですね。 山の硫化水素型硫黄泉ほど濃い濁りではありませんが、ここまで濁っていれば十分ですね。硫化水素臭はあります。 泉質は、含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉。 海に近く、塩化物泉のとしての効能も高いので、体がとにかく温まり、温かさが持続します。 そうそう、加水すると温泉の成分が激減します!!・・・加水の量によっては激減ですね(汗) いわき湯本温泉は湯量が豊富なので源泉掛け流しの宿が多いんですけど、源泉温度はどこも高めですから、加水している宿も多そうです。加水してちゃ白濁にはならないでしょうね。 窓は開きます。 カランは５つ。 夕方の混み合う時間を避ければ、待たされることはないでしょう。 ここは公式ホームページなど見る限り日帰り入浴を受け付けていなさそうなので、夕方でもあまり混むことはないかもしれません。 スマホでは夕食・朝食を撮らなかったので、後日、夕朝食のレポートを書きますが、ここは夕食がすっごく美味しいです。 夕朝食は１階のお食事処『カニ料理専門店 辛華(しんか)』で食べるんですけど、カニ鍋だけでなく他の料理も美味しい豪華会席でしたよ♪ 『カニ料理専門店 辛華』は宿泊者でなくても利用できるお店なので、よその旅館ホテルに朝食のみ、素泊まりで泊まったのが時にもおすすめです。 営業時間は、昼の部＝11時30分から14時00分まで(13時00分ラストオーダー) 夜の部＝17時00分から23時00分まで(22時00分ラストオーダー) ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影場所＝福島県いわき市 ★撮影時期＝2017年12月 close

いわき湯本温泉「鮮の宿 柏」(1)白濁の時もある硫黄泉 〔福島県いわき市〕