２０１６年にオープンしたドーミーインチェーンの新しいホテル『天然温泉　富山　劔の湯　御宿　野乃』（てんねんおんせん・とやま・つるぎのゆ・おんやど・のの）のレポートの続きです。（１）も見てください。 　（２）は、お部屋編です。 　「御宿野乃」は「ドーミーインブランドの和風テイスト…… more ホテル」です。 　今現在のところ、他には、鳥取県境港市にある「天然温泉　境港　夕凪の湯　御宿　野乃」と、大阪府大阪市にある「天然温泉　花風の湯　御宿　野乃　なんば」の２棟のみですが、奈良県にも「御宿野乃　奈良　（仮称）」が２０１７年に新規オープン予定となっているようです。今後、増えていきそうですね。 　その他に国内に７棟のドーミーインが新規オープン予定になっているそうです。 　新規オープン予定は、「ドーミーインPREMIUM神田」（東京都）、 　「ドーミーイン宮崎」（宮崎県） 、 　「ドーミーインEXPRESS仙台シーサイド」（宮城県） 、 　「ドーミーイン高知」（高知県）、 　「ドーミーイン出雲」（島根県）、 　「ドーミーイン甲府2」（山梨県） 、 　「ドーミーイン松山」（愛媛県）。 　いずれも仮称で、まだ、天然温泉大浴場付きかどうかも分かりませんが、天然温泉大浴場付きであってほしいですね。 　特に四国はまだ天然温泉のドーミーインが無かったので（ドーミーイン高松は非温泉）、高知と松山のドーミーインが天然温泉だったら良いのですけどね。 　『天然温泉　富山　劔の湯　御宿　野乃』（以下、富山御宿野乃）の話に戻ります。 　お部屋の窓は少しだけ開く造りで、窓ガラスは鉄線入り。 　道路の向かい側に大きな建物が立っているので、残念ながら眺めは良くありませんでした。 　遠くに立山連峰の一部の山がうっすら見えましたけど。 　大浴場へタオルや着替えを持っていくためのオシャレなバッグあり。「足袋（たび）」もあり。 　境港の御宿野乃もそうでしたが、お部屋や廊下、館内レストランなどが畳敷き（ビニール製の畳）になっていて、土足厳禁のため玄関口で外靴を脱ぎます。大浴場や館内レストランに行く時は足袋を履きましょう。 　境港の時も気になったのですが、チェックインしたばかりのお客さんがお部屋に行くまでの間は汚れた靴下で廊下を歩いてくるわけですし、足袋を履くのが面倒くさくて裸足で歩いている人も多く見かけます。 　富山の御宿野乃では、館内で履ける使い捨ての清潔なスリッパがフロントで用意されているそうですので、ほしい方はフロントでもらいましょう。 　また、トイレにはトイレ用のスリッパが常備されています。 　この２点については境港の御宿野乃より考えられていますね。 　スリッパがあるのは良いんですけど、トイレと洗面所の間を隔てるものが無い（ドアもフスマも無い）のがなんだか・・・・。これはお部屋の大きさにもよるのかもしれませんが。 　ウォシュレット付きトイレは最新型のもので、消臭機能が付いているようでしたけど。 　お部屋の外の廊下はこんな感じの畳敷きです。 　富山御宿野乃も、境港の御宿野乃と同様にお部屋で使えるレンタルパソコンが無いのが残念です。 　１階に「ＰＣコーナー」があり、無料でインターネットができるんですけど、パソコンは１台しかありません。 　御宿野乃はゆっくり休むための宿であって、ビジネスホテルじゃないってことなんでしょうね。 　お部屋の話に戻ります。すでに前の記事でもちらっと書きましたが、富山御宿野乃の多くのお部屋には、天然温泉の出るお風呂があります。 　普通、温泉宿で天然温泉のお風呂が付いているお部屋で泊まる場合は通常部屋の２倍３倍の値段になったりしますけど、ここは普通のお値段で天然温泉のお風呂付きですから、とってもお得です。 　オープンしたばかりなのでまだ安価なのか分かりませんが、今なら１人あたり４ケタの宿泊料金で、朝食バイキング付きで天然温泉お風呂のあるお部屋に泊まれますよ♪ 　洗面所の脇にある「湯張り」のボタンを押すと、約１０分でお湯が溜まります。 　まだ綺麗な檜（ヒノキ）風呂。 　ちょっと小さめで、１人用のお風呂ですが、大きさは部屋のタイプによるのかも？ 　見て分かるとおり、ほぼ透明で茶色のお湯です。 　泉質はアルカリ性の単純温泉。 　スルスルスベスベする、スルスベ感のあるやわらかいお湯で入り心地が良いです。こんな良いお湯に、お部屋のお風呂で何度も入れるなんて、たまらないですね～♪　もちろん、翌朝まで、いつでも熱いお湯が注がれますよ。 　このお湯は、すぐ近くの「天然温泉　劔の湯　ドーミーイン富山」（以下、ドーミーイン富山）と同じ源泉の温泉を使っているようです。 　ドーミーイン富山のお湯も好きで、富山市で泊まるなら絶対ドーミーイン富山！と思っていたんですけど、これからは絶対、富山御宿野乃！ですね。 　どちらも大浴場は循環ろ過ありなんですけど、富山御宿野乃のお部屋風呂は掛け流し。そんなに湯量豊富だったんですね～。地盤沈下とかしないか、ちょっと心配。 　浴室の窓も少し開くようになっています。 　窓を開ければ外気が入って、ちょっと露天風呂っぽくなりますね。（冬場は寒いですけど） 　浴槽のそばには、「うすめ水」の蛇口と、「たし湯」のボタンがあります。 　熱ければ「うすめ水」を入れることができますが、適温だったので使いませんでした。少し時間を置いて、少しぬるくなってから入るのも良いと思います。 　冷めてきたら「たし湯」で熱い温泉湯を注げるのが良いですね。 　泉質について、詳細は次の記事で紹介します。 　（３）に続きます。 ◆日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０１７年１月 ★撮影場所＝富山県富山市 ↓　公式ホームページはこちらです。 「【公式】天然温泉 富山 剱の湯 御宿 野乃 ホテスパ - HOTESPA.net」 http://www.hotespa.net/hotels/nono_toyama/ ↓　北陸地方の温泉宿・日帰り温泉のインデックス・ページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）［北陸地方編］」 close

『天然温泉 富山 劔の湯 御宿 野乃(ドーミーイン)』(2)お部屋のお風呂も天然温泉～♪♪♪　〔富山県富山市〕