２０１６年にオープンしたドーミーインチェーンの新しいホテル『天然温泉　富山　劔の湯　御宿　野乃』（てんねんおんせん・とやま・つるぎのゆ・おんやど・のの）（以下、富山御宿野乃）のレポートの続きです。 　（２）でお部屋の様子やお部屋のお風呂（天然温泉の檜風呂）について紹介しています…… more ので、そちらもご覧ください。 　今回、まずは温泉の泉質について紹介します。 　お部屋のお風呂でも入れる、ほぼ透明で茶色の天然温泉。スルスベ感のある気持ちの良い温泉です。 　お湯を注いだ後にはブクブクとした気泡が多く見られます。 　泉質はアルカリ性単純温泉。 　単純温泉は単純にあらず。無色透明な場合が多い気がする単純温泉ですが、茶色の色付きだったりすることもありますよね。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　日帰り入浴もできる大浴場の温泉も、同じく、透明で茶色でスルスベ感のあるお湯でした。 　日帰り入浴についての情報は（１）の記事をご覧ください。 　日帰り入浴は時間が限られますが、宿泊者は翌朝１０時まで夜通しで、無料で利用可能です。 　サウナのみ、深夜１時から早朝５時まで休止になります。　 　大浴場には天然温泉の露天風呂がありますが、ホテルの２階ですから、天井あり、囲いあり、眺望なしの半露天風呂という感じです。 　日帰り入浴者も多く入ってくるためか、大浴場・脱衣所は撮影禁止となっていました。 　ドーミーインチェーンのホテルは近年、外国人観光客の宿泊が増えていることもあって、大浴場に他に人が入っていても平気でスマホやタブレットで記念写真を撮ったりそれをツイッターに上げたり、脱衣所でずっとスマホをいじっていたりする人がいて（日本人でもいると思いますが）、スタッフさんに苦情が寄せられることもあるようです。 　今後は、ドーミーインに限らず、撮影禁止の温泉が増えてくるのではないかと思います。 　温泉の生の様子をお伝えできないのは、ブロガーとしては辛いところですけど、宿側が禁止を掲げているのに勝手に写真画像をアップするわけにもいきませんからね・・・・。 　ただ、個人的には、「他に誰も入っていない大浴場を撮って何が悪いの？軽犯罪にもならないでしょ？」と思うんですけど。 　デパートやスーパーマーケットやコンビニでも最近やたらと撮影禁止のマークを見かけるんですけど、別に、撮影したら犯罪で刑罰を受けるわけではないんですよね。あくまで、勝手に撮影してほしくないという店側の要望だと思うんですけど。 　まあ、そんなわけで、大浴場の写真は撮りませんでしたので、代わりにエクセルの図形で大浴場の見取り図を描いてみることにしました。 　しかし、いざ描こうと思ったら、今使っているパソコンにはエクセルもワードも入ってない？！ 　その代わりになるらしい新しいソフトは入っているんですけど、図形の挿入の仕方がチンプンカンプンでわけわかんない・・・・。 　これからは、エクセルもワードも時代遅れになってしまうのでしょうか？　仕事で毎日、エクセルやワードを使っているので、考えただけでも恐ろしいです。 　仕方がないので、数年前に使っていたノートパソコンを引っ張り出して、そちらのエクセルで見取り図を描き、その画面をデジカメで撮って、今のパソコンにアップして編集してブログの画像にアップするという苦肉中の苦肉の策を使うハメになってしまいました。 　今のパソコンのほうで図形で見取り図が描けるようになるまでは、この方法で、撮影禁止の場合は見取り図を描きたいと思います。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　大浴場から戻った後に書いたメモのイラストをもとに描きましたので、おおまかな見取り図になっています。 　内湯は広めの湯船１つが天然温泉。 　小さめの湯船１つが、おそらく非温泉（無色透明だった）。 　打たせ湯が１つ（おそらく非温泉）。 　１人用の円筒形の檜風呂が２つは天然温泉。 　露天風呂は岩風呂１つで、天然温泉。 　サウナは高温ドライサウナ。 　小さな水風呂１つあり。 　各湯船の湯口からは常時お湯が流れているわけではなく、一定時間ごとにお湯が流れるようになっていました。 　この中では、内湯の天然温泉の湯船が一番良かったです。冬場でなければ露天風呂のほうが気持ちいいと思いますが。 　お部屋の檜風呂はややせまいので、大浴場では広い湯船で、脚を伸ばして、体を伸ばして、ゆったりと入りたいですよね。 　夜２２時以降は日帰り入浴者がいなくなりますので、人は少なくなると思います。深夜の２～４時頃は他に誰も入っていませんでした。 　やっぱり、深夜の空いている時間に入ってゆったりできるのがドーミーインチェーンホテルの良い所だと思います。 　さて、温泉の泉質についてなんですが、公式ホームページに温泉分析書を載せていただけたら良いのですけど、詳しいことが載っていないので、温泉分析書だけは写真を撮らせていただきました。 　こちらの温泉が、「天然温泉　劔の湯　ドーミーイン富山」の天然温泉と全く同じなのかどうかも気になっていたところですので・・・・。 　以下は、温泉分析書です。※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　次は、朝食バイキングを紹介します。お楽しみに～。 ◆日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０１７年１月 ★撮影場所＝富山県富山市 ↓　公式ホームページはこちらです。 「【公式】天然温泉 富山 剱の湯 御宿 野乃 ホテスパ - HOTESPA.net」 http://www.hotespa.net/hotels/nono_toyama/ ↓　北陸地方の温泉宿・日帰り温泉のインデックス・ページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）［北陸地方編］」 close

『天然温泉 富山 劔の湯 御宿 野乃(ドーミーイン)』(3)泉質と大浴場。見取り図をエクセルの図形で描いてみた　〔富山県富山市〕