こんにちは！副代表になりました野崎です。新年あけましておめでとうございます。2018年の一湯目として、私の地元栃木にあります喜連川早乙女温泉に行って参りました。   ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 新年あけて一息ついた今日この頃(1/3)。お店は休み…… more のところが多いのですることもなく暇になってしまった…ゆっくりするのも………あ。   そうだ。温泉に行こう♨。   そんなわけでで車を走らせ小一時間ほど。今日の目的地 喜連川早乙女温泉に到着する。   喜連川早乙女温泉は、喜連川の街の入口あたりの平地に位置し、幹線道路からほど近いところにある日帰り専用温泉。泉質は『含硫黄-ナトリウム・カルシウム塩化物泉』で、平地の温泉にしては珍しく硫黄を含有している。日毎に色が変化するということだが、これは正しく硫黄泉の特徴である。  ▲このきれいな入口の奥にどのような温泉があるのか楽しみでたまらない   受付の方に挨拶をし、入浴料を納めると｢ごゆっくりどうぞ ｣とのこと。温泉地のこうしたあたたかい言葉ややりとり、私はとても好きだ。 10℃もないだろう寒さの中、男湯へと足早に向かうと、入口のドアを開けた時点で結構な硫黄の香りが漂う。これは、と期待を膨らませつつ、まずはシャワーで足をあたためるとあることに気づく。 シャワーも温泉だ…！ 地方の温泉に行くことがある方はお分かり頂けるだろうが、シャワーが温泉というだけで気分は高揚するものである。何故かと聞かれればこれといって答えはないのだが ”なんとなく良い” のだ。シャワーならば と思い舌にお湯を乗せると強い塩味を感じる。海よりは弱いが結構なしょっぱさがある。それに続いて硫黄の香りが鼻に抜ける。ここの硫黄の香りは独特で、例えるなら「地方ローカル線の枕木のような香り」 であろうか。香ばしさがかなり先行する香りであり自分としては初めての体験であった。   シャワーを済ませ湯船へと足を運ぶ。ここ早乙女温泉には内湯はなく木造の壁と屋根で囲まれた大きめの半露天風呂のみがある。障子のような形をした外との仕切りからは年季が感じられ、ところどころ欠けた隙間からは冬の日差しが差し込む。その日差しのカーテン上で、湯面から立ち上る湯気がまるでショーを開いているかの如くゆらゆらと絶え間ない模様を作り出していく。４１～２℃であろうちょうどいいお湯と硫黄の香り、そして目の前には趣あふれる造りの露天小屋に湯気のショー。私はいつまでも浸かっていられそうな気がした。▲喜連川早乙女温泉様ＨＰより　濁り湯好きにとってはたまらない そうして温泉を楽しんでいると時間が進むのは早いもので1時間近くゆっくりと過ごしていたようであった。体も芯まで温まったのでお湯から上がると、毎度のことながら肌からは強烈な硫黄臭が。洋服について落ちなくなるのはいつものことなので気にしない。それよりもきりっとしながらもつるつるになった肌の質感に、やはり温泉はいいものだと新年から感じたものであった。   2018年、1湯目からいいお湯と巡り合えて今年はいい一年になりそうだと感じた。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊営業時間１０：００～２１：００（最終入場２０：００）定休日　木曜入浴料１０：００～１７：００　大人　１０５０円　　子供　５００円１７：００以降大人　６５０円　　子供　２５０円＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊       談、野崎 close

【栃木県】喜連川早乙女温泉