年末年始の旅の初日の宿はこちら、鹿児島県霧島市、霧島神宮のお膝元、霧島神宮温泉郷の「民宿　登山口温泉（霧島神宮前ユースホステル）」さんでした。 　今回は登山に来たわけではなかったのですが、この温泉郷中心部に３つしかない温泉宿のうち、露天風呂があるのがこの宿だけだったのと、源泉掛…… more け流しであることから、初日の宿はここにしました。 　総部屋数が８室しかない小さな民宿で、全ての部屋がバス・トイレ・洗面所・冷蔵庫なし。トイレも洗面所も冷蔵庫も共同です。 　この日は１２月２９日だったので、部屋は全部は埋まっていなかったようで、温泉浴場も貸切状態で入れる時間が多かったです。 　看板に「岩盤浴」って書いてあったんですけど、どうも館内でそれらしい場所は見かけませんでした。公式ホームページにも載っていないので、現在は無いのかも。 　建物を横から見るとこうなっています。 　左側の建物の１階がフロントとお食事処で、２階が宿泊フロア。 　右側の建物の１階は宿泊フロアのようで（行かなかったので分かりませんが、宿泊者の子供の声がした）、２階は大浴場、３階は露天風呂になっています。 　大浴場は男湯。女湯に分かれていて、それぞれ、大浴場内の階段を上がると３階の露天風呂に行けます。 　大浴場の手前に洋式トイレが２つあります。 　左の建物の宿泊フロアにも共同のトイレがあり洋式トイレがあり、宿泊者数が少ないことを考えれば、部屋にトイレがなくても不便はないかなと思います。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　霧島神宮前には他に２つ小さな宿がありますが、「きりしま路」も民宿ですし、「あかまつ荘」は小さな宿です。３軒とも建物には年季を感じます。 　３軒とも日帰り入浴はできるんですけど、浴槽は小さめなので、日帰り温泉なら少し遠いですが「さくらさくら温泉」がオススメです。 　後でレポートしますが、「さくらさくら温泉」は灰褐色のにごり湯で、湯泥パックができる温泉です。 　民宿登山口温泉さんでは、日帰り入浴を朝８時から夜２１時まで受け入れしているようです。 　料金は大人３００円、小人２００円。 　泉質は単純硫黄温泉。 　脱衣所に大きめのボックス型の無料キーロッカーがあるのが嬉しいです。 　大浴場は宿泊者でも夜１０時（２２時）までなので、ちょっと早いですね。翌朝は６時から。 　露天風呂はお昼から夜１０時まで、と書かれていますが、実際には朝６時からも入れて、お湯も注がれていました。（冬季は朝の時間帯だけ閉鎖されるのかも） 　露天風呂については荒天の場合中止になる日もあるそうです。 　こちらは内湯。小さめですが、３人ぐらいは入れるかなという感じ。でも１人で入りたいですね。 　内湯ですけど、窓は開けられます。 　この時期は寒いのですぐに閉めましたが。 　カランは３ヶ所。ボディソープとリンスインシャンプーは備え付けがあります。 　お湯はほぼ無色透明なんですけど、湯口から伸びるホースをタオル生地の布が覆っていまして・・・・ 　そのタオル生地を手で押すと白い湯花がぶわっと広がりました。 　なんでわざわざタオル生地でホースを包んで湯花が広がらないようにしているんだか・・・・。 　白くなってしまうと湯船の段差が見えなくなって危ないから？ 　それとも、硫化水素で金属が錆びやすくなるから？ 　排水に影響があるから？ 　何故かは分かりませんが、宿側としてはこのように湯花を広げてほしくないのかもしれません。 　なんだか、もったいないですね。せっかくの源泉掛け流しなのに、意味が無い気がします。 　何度かタオル生地を手で押したら、だいぶ白濁になってきました。 　極楽極楽～♪　流石は神宮前の温泉、長旅の疲れがほぐれる気持ちの良いお湯でした。 　次の（２）で露天風呂をレポートします。 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影場所＝鹿児島県霧島市 ★撮影時期＝2017年12月 ↓　九州地方の温泉宿・日帰り温泉のインデックスページはこちら。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）［九州地方編］ 」 close

霧島神宮温泉「民宿登山口温泉」（１）内湯編　〔鹿児島県霧島市〕