愛知県との県境の木曽岬町を出発し、再度高速道路に乗りました。 　この後は、四日市に行こうか鈴鹿に行こうか？いろいろ考えたのですが、三重県の温泉は、どちらも同じような泉質のため、違った泉質の温泉に向かうことに。 　三重県津市安濃町にあります。公営の施設「安濃交流会館」です…… more 。 　こちらの温泉、マニアの間でも結構有名でして、一度は訪問してみたかった温泉なんですね。 　公営施設ですので、郷土資料館なんてありますよ。 　地域のコミュニティ会館ってとこでしょうか？ 　料金は、300円です。地域の温泉だけあって安いですね。 　ちなみに利用時間は10時～21時です。 　浴槽は大きくありませんが、清潔感があります。 　こちらは、加水・加温・循環です。少しだけ塩素臭がしました。 　源泉名　あのう温泉 　泉質　　ナトリウム－塩化物温泉 　ＰＨ　　7.63 　泉温　　34.5℃ 　湧出量　167L/分（動力） 　この日一日回ってきた温泉とは、明らかに違った浴感です。 　少しの塩分を感じました。海藻のような味がしたのは私だけかな？ 　加水・加温されているので浴感はイマイチでした。 　循環・ろ過のためでしょう、こちらの浴室は鉄臭は感じません。 　こちらが、源泉浴槽です。 　温泉マニアがうなるほどの、源泉です。画像では緑ですが、どちらかというと薄い茶褐色です。 　薄い塩味を感じます。浴槽の下部には、ザラザラした砂のような感覚があります。これは、珪酸石と呼ばれるもので、成分分析表には入らない物質です。少しの金気臭がしました。 　スベ感はあまりありませんが、キシ感は充分です。 　ただし、水温は30℃くらいですので、温冷交互入浴となります。 　最後は、この源泉をたくさんかけて出ました。 　壁ぎわさんも、違った泉質に満足されたようです。ヨカッタ！ 　日曜日の昼過ぎでしたので、混んでいませんでした。シャンプーの香りが浴室全体に漂っていました。 　地元の方も、「榊原温泉よりこちらの方がいいで！」と話していました。 　小さいながらも、源泉浴槽があり300円と格安な温泉でした。ここは、皆さんにお勧めしたいですね。 　休憩室もありました。誰も利用してませんでしたけど。。。 　郷土資料のお勉強もさせていただきました。 　窓からは、こんな感じ。 　津市と言っても田園地帯が広がって、のどかですね。 　 ブログ村に参加しました！ポチよろしくね！ ガラケーの方はこちらをポチしてくださいm(__) close

壁ぎわさんと行く！三重県湯巡り　その⑦　あのう温泉