冬場に訪れることが圧倒的に多い農民の家。マネージャーの手の状態が悪化気味になるとよく訪れる温泉です。今回も少し悪化気味というので訪れました。 それにしても、ここはいつでも混んでいます。 ［何泊もしていると、節約のためにやってしまう人もいるのかな］ 日帰り入浴 料金：６００円…… more （２時間程度） 時間：８時～１９時　　１６時以降　５００円 　　　１０時？～１７時（休憩室利用可能時間） 平成２８年１２月　訪問 いつも通り受付で入浴料金を払うとポイントカードを渡されました。そんなのが出来たのですね。相変わらず、アナログ的に領収書を作成してくれます。この時、炭酸泉の所は工事中で利用できないとか。まあ、他にもお風呂たくさんあるので全く問題ありません。 何度も来ていてレイアウトわかっているので地図も貰わず。まずは１年ぐらい前に新しくなった休憩室へ向かいます。 休憩室に行ってみると、ほとんどテーブルうまっている。残り２箇所程度なので、それほど選択肢はありませんが、まあ、こっちが良いかな～と思う方を選びました。やはり日帰り休憩というのは需要がありますね。鳴子温泉はもっと積極的に日帰り休憩をやる宿や施設が多くなると良いなと思います。 休憩室、親子連れもいれば老夫婦、単独のお爺ちゃんなど様々。一番小さいのは５歳ぐらいの子供だったかしら。中高年が９割以上占めています。 場所が確保できた所で早速入浴。マネージャーと別々に行動。まずは混浴の硫黄泉に行ってみました。ここは途中で女性専用タイムがあるので早めに行っておこうかなと。 脱衣所に入ると珍しく誰もいません。こんなことも珍しい。靴箱がなくなっていて何処に靴を置いたら良いか悩んでしまいました。 脱衣棚と脱衣籠の所に、鍵付き引き出しがあるのです。貴重品程度を入れるには丁度よいのですが・・・だんだんと鍵壊れていて修理していない。これではダメだ。なんかこういう所をきちんとメンテナンスすれば農民の家もっと良くなると思うのです。 脱衣所内の扇風機もボタンを押し続けていないと動かない。ちょっと残念な状態になっています。 脱衣所から浴室が見えるのですが、ほんとに誰もいませんね。 早速浴室に行ってみると、こんな状態初めてでした。何が初めてと思ったかというと、いつもは湯煙でほとんど見えない状態なのに、浴室内の視界がクリアなのです。写真撮ってみましたが、こんなにはっきりと撮れたのは初めてかも。 ［混浴の硫黄泉］ 早速掛け湯して入浴。ちょい熱めに設定されていてなかなか快適です。ツンとくるような硫化水素の感じも安全に問題ない程度の範囲で心地よい香りがします。温泉に来たかなと実感できる素晴らしい香りです。お湯の表面すれすれまで鼻を近づけて香りも楽しんでしまいます。乳白色というか、なにか黄ばんだような乳白色。この色合もこのお風呂独特なものだなと毎度思います。 肌触り的にはつるつるすべすべとはいかず。どこかグリップ感が残るような感じ。皮脂がほどよく落ちているのかな。 香りは特に湯口の所が最強！ ［湯口　香り強烈］ シャワーは壁面に１台ずつ。正直、あまり使い勝手よくないです。ここで体を洗う人はあまり見たことないですね。この時、なんかすごい疲れていて、最初の一湯目なのにすぐに眠くなってしまいました。湯船の中で少しうとうとしていると、突然ガラッと戸が開く音がします。まあ、それまでの間独泉出来ていただけでもすごいことなので特に驚きもせず。目をつぶったまま、意識がここにあらず状態で半分睡眠状態になっておりました。 たいした時間は寝ていないと思うのですが、はっと思って周りを見渡すと、女性が２人入っていてびっくり。お婆ちゃんとどうやらその娘さんだと思うのですが一緒に入っておりました。娘さんといっても・・・まあ、そこには触れず。 ［シャワー］ ここの湯はにごり湯である程度入ってしまうと全く見えません。女性も体を沈めてさえしまえば見られる心配はなし。ただ、入る時と上がる時だけはどうしようもないけどね。 さて、こっちは結構長く入っていたのであまりお湯に浸かり続けているとのぼせてしまいます。いつのまにか女性２人入っているのでこっちが先に上がることにしました。 ところが・・・湯船からあがって、体を拭いている時、ものすごく視線感じるのですよ。ガン見されている感じ。実際はそんなことないのだろうけど。でも、絶対見ていたと思う。 やっぱり上がってみると少しのぼせ加減。湯船の中でうとうとは危険ですね。しかも硫黄のお風呂の時は。これから気をつけるようにします。 休憩室に戻って麦茶たくさん飲みました。そしてごろんと横になって休憩。畳の上で横になってみると、すごく目が疲れていることに気づきます。目の奥がなんだか痛い。血行がよくなった時、時々目の奥が痛い感じになりますね。 呼吸も落ち着き大丈夫になった頃、今度はやすらぎの湯に行ってみました。 こちはら２名のおじいちゃん達が入浴中。混んでいること多いのですが今日はそんなことありません。さっきの硫黄泉といいなんだかペースが狂います。 浴室に行ってあれ？と思いました。未だお湯が溜まっていないのです。あと数センチでいつもの量まで貯まるところなのですけど。だから人が少なかったのかとこの時思いました。考え方によっては、のんびり入れて良いのでそのまま入ることに。 こちらのお湯は乳白色といってもほんとに白い感じです。少しグレーがかって見える時もあります。肌への刺激も見た目の色よりは優しい。ただこの湯船、湯船の縁に頭をもたげてだらんと入ることが出来ないからその点が不満です。形も複雑な形をしているので、どこがベストポジションなのかもよく分からず。いつも湯口付近にいるようにします。 ［やすらぎの湯］ ［シャワー　水圧強くて使いやすい］ ここの浴室の特徴は、湯船の近くにも換気口がしっかりあること。外気が入ってくるのはいいですね。ちょっと冷たすぎる空気ですけど。 排水口までの湯面をみると、もう少しでお湯がたまるのが分かって頂けるかと思います。 ［換気口と排水口　まだ湯が溜まっていない］ この浴室、天井がステンドグラスになっていてなかなかステキです。でも、あんまり天井みないですけどね。 最初に入っていたお爺ちゃんは仲良しみたいです。ずっと喋り続けています。上がる時もいっしょ。ゆっくりな動作で温泉を楽しむ姿はなんかほのぼのとしていいなと思いました。 ［やすらぎの湯　天井］ 休憩室で休んだ後、最後に行ったのが桧の湯。こちらが農民の家では事実上一番人気の浴室だと思います。脱衣所の脱衣籠もたくさんあります。ここにも貴重品ロッカーあるのですが、既に鍵が壊れているところがほとんど。１箇所か２箇所壊れているのではなく、何箇所使えるの？と思うぐらいほとんど壊れているのでした。 脱衣所での脱衣籠利用状況で覚悟はしていましたが、結構な数入浴しています。６人ぐらいはいたでしょうか。こちらのお湯は少し緑がかっていることが多いのですが、この日は普通の乳白色。源泉違うの投入？と思うぐらい色が違うのです。ゆっくりと浸かってみても、いつもより薄い感じのする湯。こんなんだっけか？と拍子抜けするぐらい薄く感じました。加水率でも高かったのかな。原因は全く分からず。ただ、温度はいつもと変わりありません。 湯口近くの方が人気があり人が集中しているので、普通に手前側の湯船の縁に頭をもたげて入浴。お湯の質がどうのというより、入りやすい湯船という点では農民の家の中でこの湯船が一番気に入っています。 この日はほんとに疲れていたのかな。お湯に使って目をつむっていると、ほんとにコックリコックリと寝てしまうのです。自分でこれはダメだと思い早めに上がることにしました。 ここのシャワーは一人分ずつ仕切りがあります。このため、シャワーもかなりの人気状態。 途中で、派手なボディーの人もやってきました。その人達が来たら、なんとなく皆さん上がっていきます。まあ、そのまま入り続けていたら、そういう世界の人達の動かすお金は大きいですね。数百万や数千万の話を当たり前のようにしているのです。こっちは入浴料金と昼飯でいくら掛かるかなどとチマチマした計算しているぐらいなのに。 そこそこ長めに入浴していたのですが、一人になることは一度もなく。まあ、人気があるというのは良いことです。 休憩室に戻るとマネージャーも自分のペースでお湯楽しんだみたい。ほとんどが桧の湯を利用しただけのようですけどね。 この日の休憩室は結構満室状態です。人数もいるといろんな事がおこります。おしゃべりの大好きな人がひたすら喋っているし、子供は戸を開けて閉めないで出て行くし。まあ、それは親の教育が悪いだけ。と思ったら、親もとを閉めないで出ていく状態で更にがっかり。お爺ちゃんは平気で屁こくし。家でもそんなものなのでしょう。全く悪いと思っていないところがまた不思議感覚。いやまあ、休憩室というのもそれなりにいろいろありますね。 それを苦痛と思うかネタと思うかは本人次第。大らかな気持ちでかまえていないとね。 ６００円で３箇所の湯船に入浴。農民の家の日帰り入浴はなんかいつも得した感じがあります。そして、マネージャーの手の状態も予防的には効果があったようです。 今までもそうですが、これからもマネージャーの手のメンテナンスの時にはこの農民の家を訪れること多いでしょうね。特に真冬の時期はです。 主婦湿疹　○ 行く時、久しぶりに東鳴子の甚六で昼食。ここは温かいそばが個人的に好みです。マネージャーはたぬきそば６００円、ごまちゃん鳥なんばんそば６５０円。お値段と内容を比べると十分なものです。結構人気店なので、お昼時間帯に訪れるとすぐに座れない事もありますよ。 close

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