船員さんの保養所です。といっても一般客も利用できます。 ここは、中山平温泉の中でも日帰り入浴比較的空いていて気に入っています。多分、中山平の４７号線沿いだと、公衆浴場しんとろの湯４２０円、花淵荘５００円、なかやま山荘は広間休憩もできて５００円というのを考えると、風呂入るだけで６０…… more ０円は高く感じるのだと思います。うちもそう思っています。 今回は雪が降ったので、細い道を入って行く温泉よりこのような国道沿いで駐車場が停めやすい場所を選びました。 到着すると、やっぱり駐車場ガラガラ。除雪はされているのですが、駐車場の枠線がわからず、てきとーに停めて館内に入りました。 ［雪の積もった寒い日でした］ 日帰り入浴 料金：６００円（湯巡りシール２枚） 時間：１２時～１６時 平成２８年１２月　訪問 受付で入浴料金を払うと、最初に貴重品ロッカーの説明。日帰りだととても助かります。安心して入浴できるし。ごまちゃん５番、マネージャー２３番に決定。１００円リターン式です。 そこそこの規模の施設なのでロビー付近も広めに作られています。会議室や研修室も持っている場所ですからね。 ［受付　売店の奥にロビーがある］ 廊下を進むと、まずあるのがトレーニングルーム。卓球台が真ん中にあり、その他に健康器具みたいのがいくつか置いてあります。カラオケの機械もあるのですが、これもトレーニングに必要なのでしょう。 お風呂は男女別内湯×１、露天×１。その他に宿泊者専用の貸切風呂もあります。 脱衣所、ここに来始めた頃から全くというほど変わらないですね。脱衣棚に脱衣籠が沢山用意されています。８番を選びました。同時には５人程度が着替えできそうな脱衣所。ベンチもあるので、座りながら着替えできるのも良いかと思います。 ［脱衣所　脱衣籠に番号ついているのは良いと思う］ 洗面台２面、ドライヤー有。剃刀やティッシュ、綿棒など一通り揃っています。壁掛け扇風機もあります。 ［洗面台　古いが綺麗に磨かれている］ 脱衣所にはトイレも完備。シャワートイレになっているのも良いですね。浴室への戸は引き戸になっています。個人的に浴室に入るとは引き戸が好きです。 ［注意書きに昭和感が滲み出ている］ ここの浴室は結構広い。そして、浴室床が冷たい！奥に湯船があります。カーブを描くような不思議な形をした湯船です。 ［内湯　乳白色　入りやすい温度］ この日の湯は乳白色になっていました。掛け湯すると思ったより温め設定です。４２度程度だと思います。湯船の底は全く見えません。硫黄泉の香りがしっかりします。比較的浅めの湯船なので体をだいぶ斜めにしながら入浴。そうしないと肩までどっぷり浸かるという感じになりません。 大きな湯船を独泉できている幸せ。しかも、なんとなく清掃終了後まだそれほど多くの人利用していない雰囲気です。もしかしたら本日清掃後一番客？そんなことはないか。 ［湯船の底見えない　湯船の縁沿いに溝が作られている］ ここの湯船は投入量それなり。ただし、循環なのです。でも、消毒臭がきついとか、極端に残念な湯使いにはなっていないので何度も訪れているのでした。でもやっぱり少し湯が鈍っている感じはしてしまいます。先入観でそう思い込んでいるだけかもしれません。 ［湯口］ シャワーの数もそれなりにあります。このシャワーも基本前から変わっていませんね。水圧も十分でなかなか良いのです。過去の写真と見比べてみたら、シャンプーやボディーソープは変わっていました。それと、シェービングにも使える泡が置いてあるようになりました。 ［シャワー　台数結構ある］ 程よく汗が出るぐらいになったら露天風呂へ移動。内湯から戸を開けて行きます。 露天風呂は屋根がついているので雪の日でも全く問題なく利用できます。ただお湯に浸かるまでの間が寒い。内湯でしっかり温まってから行くことをお薦めします。 こちらの湯は透明度が高く微白濁程度。湯船の底まではっきり見えるのでした。 温度は内湯と比べると高め設定。これ、ベストな状態です。冬の露天は外気温一桁前半が基本。この状態の時は若干熱めの湯が丁度よいのです。体感的には４４℃ぐらいに思いました。実際はそこまでないと思いますが。 ［露天風呂］ 湯口からは結構乱暴な感じでお湯が注がれています。内湯と露天を比べると、なんとなく露天の方が鮮度を感じる気がします。なぜでしょう？良くわからない。ちなみに、男湯側では常にお湯が流れ出している場所がありません。マネージャーの話を聞くと、女湯側にみんな流れていっているようです。この頃になって、肌がスベスベになってきていることに気づきます。温泉入浴での肌の状態って入浴してすぐより少し経ってからの方がよくわかります。 ［湯口　内湯より鮮度良い湯な気がする］ 雪見露天、なんとも日本人の心に響くいい景色です。時折、屋根の雪がドサッと落ちてくることもあります。それもまた、楽しめるのです。今回は内湯と露天、どちらかというと露天に長くいることが多かったです。 ［雪見露天］ ずっと独泉状態なので、内湯の床部分で少しトドになっていました。でも、ここの浴室床、ほんとに冷たいのです。最初に何回かお湯をかけて床を温めてから寝転がってみたのですが、すぐに床がつめたくなっていきました。まあ、冬はきついけど夏は良いのかもしれませんね。 ［湯船の湯が浴室床に流れないから冷たいのか？］ 脱衣所に時計が用意されています。なんとなく時間を確認すると、入浴開始からだいたい３０分といったところ。その後、だらだらしながら更に入浴していたら５０分ぐらい。最後、１分ぐらい入浴してあがりました。まあ、いつもどおり約１時間程度の利用。 湯上り後、脱衣所で一旦は扇風機つけたのですが、それほど必要性を感じなくすぐに止めてしまいました。いつもはあまりドライヤーを使わないのですが、真冬はやっぱり風邪ひくと困るので、一応ドライヤーつかって髪を乾かしてから上がりました。 帰る頃になって思ったのですが、やすらぎ荘は日帰り入浴どのぐらい積極的にやっていくつもりなのでしょうかね。他の宿や日帰り温泉と比べると、日帰り客は少なめです。もっと積極的に増やすのであれば、日帰り休憩を千円以下でやるとか何かもうひと工夫必要なのだと思います。宿泊客の事を考え、あまり日帰り客を増やしたくないというのであれば、今のままぐらいが丁度よいのかもしれません。 行きも帰りも雪道運転。往復マネージャー運転なのでした。帰りの車の中で少しうとうと。マネージャーの雪道運転もすっかり安心して乗っていられるようになりました。 主婦湿疹　○ close

中山平温泉　やすらぎ荘（宮城）　再訪４