仙台から比較的行きやすい遠刈田温泉。日帰り入浴受付している宿でかなり気に入っているのがこのあづまやです。もう何度訪問しているかわからない。そのぐらい訪れております。 ここ数年、週末にプロ野球テレビ中継を家で見たい時、だいたい午後２時ぐらいには家に帰ってこれる範囲で考えるとほんと遠…… more 刈田は好都合。どうしても訪れる回数が増えています。ブログアップまで３度訪問。いつもステキな時間を提供してくれます。 ［共同浴場　神の湯］隣 日帰り入浴 料金：５００円 時間：１１時～１６時？ 平成２８年　５月 平成２８年１１月 平成２９年　１月　　訪問 車はいつも温泉街の無料駐車場の停めて歩いていきます。１分かかるかしら？そのぐらいの場所ですから。 館内に入るといつも法被を着たおっちゃんが出迎えてくれます。ふたり分で千円を払うと、ごゆっくり～と言われ、お風呂の場所もわかっているだろうからと案内も特にありません。まあ、そのほうが気楽で良いのですけど。 毎度１時間程度を目安に上がるようにしています。マネージャーと時間を確認してからお風呂に向かうのでした。 脱衣所は脱衣棚＆脱衣籠、洗面台１面、ドライヤー有、椅子が１つ。洗面台にはカミソリが置いてありますが、まあ、宿泊者用だと思うのであえて使ったことはありません。 ［脱衣所　扇風機ほしい］ 浴室との仕切りはこんな感じ。磨りガラスというのかな？シルエットだけがぼんやり見えるタイプのガラスで浴室とは仕切られています。 ［脱衣所　反対側より］ もうすっかりレイアウトを覚えている浴室。浴室入口の左側に湯船があり、右側にシャワーが配置。シンプルな作りの浴室です。湯船も１０人ぐらいは入れると思うのですが、まあ、いいところ５人ぐらいまでしか一緒になったことありません。そのため、ほんとにゆったりとお湯を楽しむことが出来ます。 ［苔むしたような香りのする浴室］ ここのお湯の特徴は、少し熱めに調節されている事。持参の温度計で計ると、だいたい４４℃弱なのです。結構熱く感じるのですが、４４℃超えている事は少ないですね。それだけ、湯守の温度管理がしっかりしている証拠でしょう。東京とか首都圏のお客さんがあるときはぬるめに設定されています。 お湯は笹濁り系の温まりの湯。確か７号源泉だったはず。遠刈田では標準的に利用されている源泉みたいです。ですが、なぜか他の宿よりこのあづまやでお風呂はいると、鮮度を感じるのです。引湯の距離が関係しているのか、それとも、なにか湯使いで工夫されているのかどうなんでしょう。聞けばよいのですが一度もそういう事聞いたこと無く。 ［湯口にびっしりついている温泉成分］ ここのお湯の温まり方の特徴は、最初はやはり皮膚の表面が熱いと思うのです。そのまま少し我慢して入っていると、じわじわと血液循環が良くなり、それにつれてつま先や足の裏などの普段血が淀んでいるような場所まで血が流れ出したのが分かるほどなのです。そうなってくると、お湯に浸かった状態のままでは結構辛いので一旦湯船の縁で休憩。そしてまた体が落ち着いてから湯船に入る。これを数回繰り返しているうちに、体の芯からほんとに温まり、汗がとまらなくなります。この体の温まり方がとても好きなのです。 更に若干金氣臭もあり、体の筋に温泉成分が作用するのか、ここのお湯に入った後疲れている部分の筋が一旦炎症を起すように熱を持つ事があるのです。体の病んでいる部分がこれで分かります。だいたい手首や指の所の筋が痛くなったり熱をもったり、家に帰った頃に気づくことが多いです。仕事でパソコンの使いすぎだというのが良く分かる。 それと、湯上がり直後は目の周りが真っ赤になっている。特に、目が疲れていると感じている時ほどこの症状がでますね。血行が良くなると色々な病気を未然に防ぐことが可能です。だからここの温泉は特定の何かの病気に効くというより、未病状態の病を、ほんとに発症してしまう前に防ぐことが出来るような効果があるのかなといつも思いながら入浴していました。 ［笹濁りの湯　金氣臭もする　錆っぽい味と石膏味有］ 温泉を利用するときでも、シャワーも使う人多いと思います。利用の仕方は人それぞれだと思いますが。いつもひげ剃りする時だけシャワー利用しますね。ここのシャワー、３台あるうち真ん中のやつは調子悪いようです。暫く使ったことありません。 ［シャワー］ 以前と比べると、あづまやの日帰り入浴人気が出てきたのでしょうか。数年前と比べると、お風呂で誰かといっしょになる時間が多くなってきている気がします。だからといって、最初から最後まで誰かとずっと一緒という事は少なく、半分ぐらいの時間は誰かと一緒だけど、残り半分ぐらいは独泉出来ている時が多いです。この、程よい混み具合もここの良い所。あんまり混みすぎるようだったら、別の場所に行ってしまうなと思います。 お湯に関しては基本的に何も文句は無いのですが、やはり建物の老朽化はとても感じます。浴室の戸も開閉可能な場所かなり限られているし、廊下も床が抜けそうな部分もあったりします。雨漏りの染みが目立つ部分もあったり。そろそろ大きく手を加えないとダメなのでは？と心配になってきます。ここは辞めないでずっと営業していてほしいので。 ［真ん中のシャワーにある注意書き］ マネージャー的には、日替わりでも週替りでも良いから、男湯と女湯入れ替えしてほしいとの事です。男湯の写真見るたびに、あの湯船に入ってみたいと思うらしい。女湯は少し小さいですからね。ほんとに男女入れ替えは実現出来ないかしら？無理ではないと思うのだけど。いずれ実現してほしいなと思うのでした。 ［源泉を一度ためるタンク（だと思う）］ 主婦湿疹　○ 最近、遠刈田温泉及びその付近にある飲食店がなかなか面白いと思います。色々なお店があり、その時の気分で食べるものが選べますからね。お風呂入るだけではなく、お店も利用してみると、温泉地の楽しみ方が広がりますよ。 close

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