本日の“おやじ厨房に入る”は宿ネタです。 “山しのぶ”は熊本の小国町、大分の黒川温泉から小さな尾根を越えた熊本側に位置し、黒川から車ですと5分も離れていません。 そのたった5分の時間と距離が静かな環境を与えてくれる山間のひなびた温泉郷、この辺りを小田温泉と呼び6軒ほどの温泉宿が…… more 点在しています。 玄関へ向かう小道、シンシンと降る雪が音を吸収し静けさが深まります。 導入路の雑林を抜けると玄関、フロント、ロビーと食事処を配した和の落ち着いた設えの建物が先ず目に入ってきす。 エントランスにはペレットストーブ（ペレット＝間伐材などで作った木質燃料チップ）、炎が空間だけでなく心も温めてくれます。 部屋数は12室、各部屋へはロービー棟から雁木（がんぎ）の通路が伸びています。 途中にお風呂の建物が大小4つ、内3つは貸切風呂、もう1棟に男女それぞれの内湯＆露天風呂 下の写真は内湯＆露天に隣接する囲炉裏の間。 湯上りの待ち合わせなどに使う休憩用のスペース、夕刻には振る舞い酒も用意されます。 当日、殿方の暖簾がかかっていた内風呂 露天風呂 源泉の温度が80℃と高温、雪模様の外気に冷やされて湯気がもうもうと 内風呂の大きさは4、5人、露天は10人ほど入れる大きさです。 12室の内6室は温泉の内風呂、露天が備わっています。 山しのぶさんは阿蘇と九重高原の間、大自然の中でゆったりと贅沢なスペース使い、「静寂な森の宿」と詠っているのも理解できます。 こちらのＨＰ小田温泉　山しのぶのリンクをご覧ください。 ポッチとひと押し、お願いします。にほんブログ村 close

小田温泉　山しのぶ　施設編①