湯泉地温泉地区を後にして、次の温泉地区に向かいました。あぁ十津川村は広いなぁ。都会にいると10分の移動でもイライラするのですが、こちらは、もっと長い移動距離。 　都会暮らしに慣れたらいけませんね。 　平成23年の水害の復旧工事のため、「野猿」は使用不可能でした。 　あの…… more 水害の被害は相当だったのですね。 　このあと、被害の凄さと、現状を知ることになりました。 　こちらは、出谷温泉の公衆浴場です。 　水害で設備が壊れ、現在は使用していません。 　こちらの施設の周りは、川を掘ると温泉が出る場所で、ここの源泉も川そばから引いてたそうです。（上湯源泉とは別源泉だったそうです。） 　中に入ってみました。 　もう、使用されることのない浴槽が寂し気に残っていました。 　ここが復活することはないそうです。 　自然の力に翻弄されたとはいえ、残念なことですね。 　河原に行ってみました。 　暖かい湯が河原から出ています。スコップでも持ってきて掘ったら、半身浴くらいはできるかも？ 　穴を広げてみました。暖かい湯がジャンジャン出ています 　川の水で薄められていますが、40℃近いです。 　入浴したーーいですが、これ以上掘れません。 　ふと、上流を見ると、湯気が上がっていました。 　上湯温泉の源泉がジャンジャン出ていました。パイプから出ている湯は熱くて触れません。かろうじて下に溜まった湯を触ると40℃以上です。 　硫黄臭たっぷりです。溜めてみたい衝動にかられますが、ここは見学のみ。 　ここには、以前、日帰り温泉も可能な露天風呂があったのですが、水害で流され、現在は使用されていません。 　この源泉に入浴するには、こちら、神湯荘に行くしかありません。 　しかし、現在は日帰り入浴はできないとのことです。訪問して、聞いてみたのですが、やっぱり不可能でした。 　残念ですね。もう一軒民宿があったのですが、そちらも営業していませんでした。 　マニアックなこと第３弾は、自然の力に翻弄された温泉にちょっとセンチメンタルになったことでした。 　このあと、熊野古道に沿って和歌山に向かいました。 　果無集落に立ち寄りました。集落の真ん中を熊野古道が貫いてます。 　熊野の山並みが私たちを歓迎しているようでした。 ブログ村に参加しました！ポチよろしくね！ ガラケーの方はこちらを押してください close

奈良～和歌山日帰りマニアック湯巡り　その④　上湯温泉の今昔。。。