（2017.12.1再訪） 　結婚5周年記念での渋温泉プチ旅行。渋ホテルにチェックイン後、まずは外湯の渋大湯を目指しました平日の明るいうちに渋温泉を訪れる機会はなかなかないので、普段なら混雑する渋大湯に空いているうちに行っていこうという算段です 　建物に入ると、予想通り誰もおらず…… more 、浴室の床も乾いている所が多かったのでしばらく入浴客はいなかったようです。さすがに人気の渋大湯でも、平日の昼間（PM3:00前）は閑散としていました 　ラッキーと思いながら浴室に入ると、驚いたのがお湯の色。渋大湯のお湯と言えば、茶褐色から黄土色の色付き湯というイメージですが、この日のお湯は緑褐色から灰緑色で、渋大湯のイメージとはかけ離れたものでした入湯記録を見るとこの年の2月に訪れた時も色が薄かったようで、今回はさらに色が薄くなっています。色が濃いほど湯が劣化（酸化）しているとも言えるので、色の濃さがお湯の優劣を決めるものではないですけど、渋大湯の場合は、他の外湯と違ってここだけがはっきりとした色付き湯ということで特別感があったものだから、色が薄いと少し残念な気がしてしまいます 　お湯の浴感は、鉄臭、鉄・微渋味があって以前と大きな変化はなく、やはりいい湯です色は薄くなっても浴感に変化がないのは一安心ですねまたここは浴槽があつ湯とぬる湯に分かれているのですが、この時は温度にほとんど違いがありませんでした。これはまだ誰もぬる湯側を水で薄めていないということ。ひょっとしたら水を加えると酸化が進んで色が濃くなったりするかもしれません。 　 　目論見通り、渋大湯の入湯は終始独占浴で終了ここの湯を一人だけで楽しめるなんて何とも贅沢です混んでいる時は嫌ですけど、渋温泉に来たらやはりここは外せないですね 　結局、渋温泉滞在中に松の湯を除く8箇所の外湯を巡りました。最初は3箇所くらいにしておこうかなと思っていたのですが、巡り始めるとつい欲が出てしまいます 　 （2015.1.2再訪） 　今回はプチ旅行ということで、年始に一泊二日で渋温泉を訪れました宿泊先は御宿 多喜本。宿にチェックインし、まずは平成27年の入湯初めということで鍵を借り渋大湯へと向かいました。 　宿が渋温泉街の西端にあるので、大湯までは結構歩きます大湯近辺はさすが年末年始ということで多くの人出。嫌な予感がし大湯の建物の中に入ると、やはりかなりの混みっぷりですぬる湯浴槽が満員御礼だったので、仕方なくあつ湯から入る羽目に熱い湯にはだいぶ慣れたつもりですが、寒い外を歩いてきてからいきなりのあつ湯はかなりきついものがあります 　お湯は褐色（黄土色）の濁り湯で、鉄臭、鉄味がするもの。鉄臭、鉄味がする外湯は他にもありますが、ここまではっきりと色が付いているのは渋大湯だけで、やはりここは特別です。渋温泉に来たら大湯には必ず入らないとと思わせてくれる湯ですね 　源泉は独自源泉の渋大湯源泉。九つの外湯は効能が全て異なるとされていて、渋大湯の効能は子宝、リュウマチ、神経痛。お湯を見れば確かに効きそうな感じがします。 　しばらくすると、ぬる湯が空いたのでそちらへ移動。あつ湯より少しぬるいですが、やや熱めの湯で熱過ぎと感じる人もいるでしょう。湯の質は木の板であつ湯と仕切られているだけなので、ほとんど変わりません。 　入浴後、前回入れなかった蒸し風呂に入りました。普通のミストサウナかと思いきや、中に入ると焦げ硫黄臭がどうやら温泉の蒸気を使っているようで、蒸し風呂の分析表も掲示されていました。温泉にサウナはなくてもいいと思っているけど、こういったサウナなら大歓迎です 　翌朝午前6時15分、空いている時間を狙って再び渋大湯を訪れました。さすが大湯だけあって既に3人ほど入浴中。ぬる湯に入ろうとすると昨日より湯温が高く、あつ湯並の熱さでした気合を入れて何とか入浴。人の出入りがないし、まだ水を入れる人もいないから熱いのでしょう。ただその分お湯が新鮮で、前日より少し湯が濃いように思えました 　 　二日間で外湯九湯めぐりを達成しましたが、やはり渋大湯が一番です渋温泉に泊まったらまずは渋大湯に行くことで間違いないでしょう。ただ混雑するので、混みそうな時間は避けた方がよさそうです。 　 （2010.11.14） 　渋温泉名物、厄除巡浴外湯巡りの九番湯（結願湯）渋温泉のシンボル的な存在で、外湯の中で唯一外来入浴が可能（500円）です 　渋大湯の建物は半地下のような造りになっていますが、脱衣所、浴室共に外湯の中では一番広いです。浴槽も広く、真中で仕切られ、あつ湯とぬる湯に分けられています。また浴室の反対側には、共同浴場には珍しい蒸し風呂もあります 　お湯は黄褐色の濁り湯で、渋温泉では他に見られない独特なもの鉄臭＆味がするところは初湯などに似ていますが、大湯が一番濃いでしょうねさすがは渋温泉を代表する大湯、といったところでしょうか外湯の中で一箇所だけ行くとなれば、やはり大湯でしょうね。足湯も併設されているので、入浴しなくても源泉に触れることができます 　この日は朝6時30分に行ったのですが、大変混雑していました当然ですが、外湯の中では一番人気の施設です 　 close

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