２月下旬　今季最後の雪遊びへ。 午前8:30 降り立ったのは・・・ここも市内　無人の峠駅。 学生時代以来このローカル線に乗ったかも（笑） 近いのに何故に電車！？　 冬場のアクセスを考えれば　断然安全　早い　且つ楽チンでありました。 今季最後の雪遊び　雪中行軍決行！！ 片道…… more ４キロ　スノーシュートレッキングで行く　滑川温泉。 冬季は通行止めになる　姥湯・滑川温泉街道ですが　滑川温泉は 館主は越冬。冬場歩いて来た人のみ予約があれば宿泊が出来るのです。 今回は福島屋15代目若旦那の計らいとナビゲートあっての　嬉しいお誘いでした♪ あ・・　峠役までは車で来れなくはないのです。 ただ降雪時は　除雪が遅いのと（電車到着時間より）駅入り口の勾配 の凍結路（二駆では厳しいかも）　もちろんそこまでの道幅も狭く・・・ 館主も電車で通うくらいですから　念のため。 やはり積雪は凄し・・・道標もカーブミラーもこの高さ。 そしてここからトレッキング開始。 冬季通行止めとなる道を歩きます。シーズンの街道の痕跡一切なし。 冬の景色で一変　未踏の地の景色です。 昨夜に降った雪で　歩道はサラサラ新雪 風で　道がかき消されているところもあったりします。 斜面から巻き転がってきた　俵雪は　まるでロールケーキのよう 雪崩もあった跡も見かけたり・・・ 雪の景色は　画像ではなかなか伝わりにくい絵図らなんだよなwww 緩やかな登りを越え　1時間ちょっとで中間地点 緩やかな登りであれど　雪道と食材を含む一泊分の荷物の負荷は 地味～にじんわり疲労を感じてみるものの・・・ この先からはもう　楽チン平坦な道のり♪ ようやく滑川渓谷に差し掛かる橋も見えてくれば　あと少し。 　 渓谷は　マシュマロのような雪原の覆われる厳冬と無垢の景色 その先にようやく宿が見えました～！ 休憩を挟み　約2時間で到着しました。 敷地に押し寄せる雪は　やはり半端なく　玄関への入り口は雪のトンネル。 冬季は　自炊棟のみの宿泊　一泊 2,500円＋暖房費なり。 オプションで　バスタオル　湯たんぽ　ご飯のみ炊き出しをお頼みしました。 お部屋は　二階66号室 角部屋のせいか　石油ストーブひとつでは寒く　 終始ダウンを羽織ってましたっけ（笑）炬燵が欲しかった～ そうここ滑川のお宿は 電力も貴重であり　水力による自家発電。　 なので今宵は　超エコ・アナログな生活に タイムスリップです（笑） 到着後すぐ湯浴みを・・・ 浴舎は　一層底冷え凄く脱衣所にもつららが。 疲労と暖をとる　安堵の湯は　実に至福の湯であったーーっ！ 湯量も変わらず豊富　濁り気少なくも　優しくもしっかりした硫黄香 源泉温度は　53.6℃　夏場のかけ流しは　すぐ汗ばむ湯だけど 冬季に味わう滑川の湯は　快適な熱さが心身染み渡ります。 内湯でも寒暖差が激しいので　出たくないほど。。。 源泉湯元は３つ　上の湯　中の湯　下の湯源泉 女湯は　上の湯のみ　混浴大浴場は　上の湯　（湯温の低い）下の湯混合ですが 今は下の湯が乏しいので上の湯オンリー　中の湯は　屋外の露天風呂仕様。 あ　屋外の露天風呂は冬季は閉鎖です。 まぁ　暖を取るには手っ取り早く　体が冷えたら浴場へ 朝晩　何度湯浴みしたことか・・・ 前日から連泊の山好きさん７名ほども宿泊されてましたが 相当の風呂好きは　私らふたりのみ　終始いつも貸切♪ さて　到着が昼だっただけに・・・　はい　 温泉に浸かる以外　なーんにもすることはありません。 フリーWi-Fiはあるものの通信は弱く　TVも無いので　 だらだら食べては・・・　呑むしかないんです（笑） 湯のほかに　暖をとるもうひとつは　 ここはもう　やかんでちんちん熱燗が最適！！ さて自炊の夕食は　共同のキッチンを使うのですが・・・ 想定通り　水場は給湯器など在らず　冷たい冷たい水で。 冷蔵庫もないので・・・というよりもう部屋を出れば冷蔵庫と同様 なので食材は　廊下の窓辺に。 ほんと昔の生活に戻ったもの。 背負う荷物のことを考え　食材をある程度切ってきて 鍋物が最適でしょうよと・・・ 今宵は　きりたんぽみぞれ鍋♪ ちょっと　インスタ萎え的食の画像だけど　味は抜群（笑） 先着の山好き団体さん達にも　お誘いいただき　しばし賑やかなひとときを♪ 二次会は　若旦那マサオくんも交えて　ナビゲートお疲れ様会を。 あ！お酒もちゃんと冬季分備蓄しており購入できます♪ まぁ　宿代の半分は酒代でしたが（笑） 代謝の良すぎる私でも　布団から出たくないほどの朝。 廊下に干したタオルは　カチンコチン！！ 朝湯からの朝食は　ご飯のみ炊き出しをお願いして レトルトで朝カレー＆鍋の残りを 湯治自炊よりもう山小屋メニューですね。 チェックアウトは　11:00 峠駅までの徒歩と電車時間には適した時間なのですが・・・ やはり時間持て余しては　湯に浸かるしかなし。 帰路のトレッキングは　新雪ながらも先発隊が足跡を着けてくれた こともあり　さくさく楽チンの下り道。 １時間半ですんなり駅に着きました。 タイムスリップ感満載の滑川冬湯治・・・ 徒歩の時間も掴めたことだし 　暇を潰すこと　暇時間を考えての食材の持込量 寒さ対策など　今後の対策を踏まえれば　また一段と快適（笑） これはまた来年の楽しい雪遊びに決定♪ 一年を通しても　期間限定営業（５月～11月）の滑川温泉ですが 歩いた人しか来れない冬季限定の温泉は また格別な湯浴みでした♪ 積雪の多かった今年の営業は4月27日開始予定 先日3月２日から予約受付開始したようです。 これにて今季雪遊びは終了・・・ 山はまだ雪深く　まだまだ寒いけど春の近づきを感じる 今日この頃です。 滑川温泉　福島屋 http://www.namegawa-fukushimaya.com/ close

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