”北に帰る人の群れは　誰も無口で　海鳴りだけを　きいている・・・” それもそう　だって出航は　午前2:40。 寒さ増す晩秋　このメロディとともに降り立ったのは　青森港。 はい・・・　ひょんなお誘いを受け　初フェリーで 一泊三日の弾丸湯旅をしました。 唐突のお誘いに　財布の…… more 紐も厳しく（笑） 飛行機？新幹線？ならムリー！！　ってとこでしたが・・・ 同行湯友さんは　岩手。　北に近ければ近いほど お財布にも優しいフェリーがあったのですね～ そして　マイカーを持っていくより　到着地からはレンタカーがお得。 ただ当方から青森までの道のりが遠かったのだ～ 津軽海峡フェリー。 船内は　船の違和感なしにとても快適。　予約したのは　ビューシート。 フルリクライニングで　就寝も安眠♪ 今思うと　昨年式根島へ利用したフェリーより　綺麗で断然快適かも（笑） ”あぁ～　津軽海峡冬景色～♪”　 もの悲しい唄ではあるけど　気分は上々♪ 仮眠をしながらの　４時間弱の渡航です。 到着は　午前6:15　　そして　ここからも　 もちろんお決まりのフレーズ。 ”は～るばる　来たぜ函館～♪”　でしょう（笑） 初上陸・・・この年　二度も北の大地に来れるとは思ってもいませんでしたよ。 港からタクシーで　函館駅へ。 駅隣の函館朝市は　食べるにも困らず　朝から観光客で大賑わい。 空腹を覚えずも　やはり新鮮な魚介に好物の魚卵の 誘惑には負けてしまい　軽めの三色ミニ丼で朝食を。 午前8:30 レンタカーも受け取り　いざ湯巡り出発です。 函館駅最寄の温泉地より　湯の川温泉へ。 大型観光ホテルの並びが目立ちましたが　朝の時間だけあって 宿湯はノーリサーチ　ピックアップは大衆浴場系。 朝6時から営業している　永寿湯　根崎湯・・・訪れたのは 山内温泉　長生湯 銭湯的佇まいは　広い脱衣所と休憩スペース一体型 古い広告看板に　常連客の洗面道具置き場は 人吉の渋い共同湯をちょっと思い出してみたり・・・ それは　年季の入ったカピカピの浴場も物語ってましたね～♪ 原型が朽ちた　いい鄙びの湯殿です！ 泉質は　ナトリウムー塩化物泉 黄色味帯びたように見えるも　無色透明　 源泉温度64℃　湯船はキリリと　とても熱く湯慣れするまで 上がったり入ったりの繰り返し。 鮮度もよく　まろやかでありながらはっきりとした塩味に 浴感は　さらり徐々にしっとり肌に馴染む湯でした。 塩味まろやか　やさしいそうな湯かと思えば 成分総計　8,968mg  意外に濃厚な湯なのです・・・あたたまり温存は抜群。 長旅の疲れを　一気に解してくれた　幸先いい鄙びの一湯目でした♪ 湯の川　山内温泉　長生湯 北海道函館市湯川町2-20-9 TEL 0138-59-2681 営業時間 : 6:00～21:00　  \370　 火曜定休 ポチッと　よろしくネ♪ close

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