こんにちは、橋本です。今回は別府温泉の定番スポット「ひょうたん温泉」をご紹介します。とても大きな施設で外国人の間でも人気なのですが、泉質とお風呂も素晴らしいものでした。♨　♨　♨　広い駐車場に車を止めて、受付へ。平日にも関わらずかなり賑わっていて、学生のグループや外国人観光客の…… more 姿も多い。小さい地元の人向けの共同浴場が多い別府では、グループで入浴できる大きな温泉はありがたい存在かも知れない。早速入浴券を購入して受付に渡す。　中はかなり広くて、渡り廊下を渡って男女別の大浴場に向かうようになっている。　「檜風呂」は、やや熱めのお湯が注がれていて、湯口から離れたところでちょうどよかった。中がとても広く、脱衣所で受けたイメージほど混んでいないため、ゆったりと楽しめる。お湯を舐めてみてもわからなかったのだが、塩分濃度だけではなく酸性度の高さもこの温泉の特徴のようだ。確かに、塩化物泉らしからぬさっぱり感があるが、これは酸性によるものだろう。ｐＨは３とかなり低く、塩化物泉で酸性という珍しい泉質を楽しむことができた。また、鉄分も含んでいて淡褐色のお湯は少し重い感じがした。▲温泉成分を顔のパーツにしたチャート　ひょうたん風呂は、違う源泉なのか金属臭がほとんどしない透明に近いお湯だった。こちらはぬるめで入りやすくなっている。▲公式ホームページにある男湯の説明　露天風呂も入ったあとで、名物の滝湯に挑戦した。横一列に19本並んだ滝は、３メートルほどはあろうかという高さから一斉にお湯を落としていて、轟轟とした音のせいで何も聞こえないほどだ。肩に当ててみると意外にも痛すぎるということはなかったが、顔へのしぶきが強くて数分で撤退した。　ちなみに、ここの源泉温度は100度ほどだが、「湯雨竹」（ゆめたけ）という竹を使った自然の冷却装置のおかげで、お湯の鮮度を保って適温まで冷ましているのだという。▲他の場所で撮影したものだが、仕組みは同じ。　湯上りはずっとポカポカしていて、外は寒かったがセーターがいらなくなるほど体がよくあたたまった。　砂蒸し風呂も試してみたかったが、時間の都合で行けなかった。次訪れた時は是非入りたい。談、橋本＜ひょうたん温泉＞営業時間：９時～25時入浴料金：　大人 750円　小学生 320円　幼児（4～6歳）210円　3歳以下 無料　（18時以降は割引）砂湯利用料金：330円  close

【大分県】別府・ひょうたん温泉