川汲温泉をあとに　R83を走れば　どーんとぶち当たる太平洋・・・ 小さな漁師町　海沿いをしばらく走ること少し 沿道から雑木林の回廊へ曲がり・・・ 看板も無ければ目印ひとつない　自力で探す湯処へ。 迷うことなくすんなり辿りついた温泉は　未舗装の道より もう秘湯ちっくにテンシ…… more ョンが上がります。 大船温泉　下の湯 地元漁師の憩いの場　ジモ泉的湯処ですが 常連以外入浴できないということはなく　常識の範囲内で　 純粋に温泉を楽しむことは可能です。 手造り感溢れる　古ボロい佇まいと　川辺にもうもうと湯けむりも 見られる秘湯感に痺れることは　もちろん 素晴らしいのは　さらに手造り感溢れんばかりの引き湯のシステム！ どうやら　源泉はここから120ｍ離れた　山の中から自然湧出しており そこから草の上を流れる方式で引き湯　湯小屋裏手の湯の枡で調整され 湯壷に注がれるという　素朴で　ある意味ワイルドでもあり で　天然の極上の湯がいただけるってことに　また痺れるではありませんか♪ 入浴料は　300円　湯小屋前の　猫も寛ぐ　開放的な佇まいで受付し ”今　湯加減みて来たから・・・”　と綺麗女将さんに快く応対いただきました。 もしかして　今日一番客かしら♪ 簡素な脱衣所から　既にもう香しい硫黄臭に包まれており 湯舟は　もうコテコテ　濃厚な硫黄臭　湯色に　完全にノックアウト。 痺れますね～ 湯縁　床は成長続ける析出物というより　湯花が付着しすぎて ぬめぬめと滑るさまは　常に湯が掛け流されている 屋内の野湯的感覚でしょうか・・・（笑） 浴場は　硫黄臭が漂ってるけど　湯口浴槽の湯は　強いゴム焦げ臭 湯味は　エグミにはっきりした塩味　湯温は　やや熱め。 黄白濁の湯には　ふんだんの灰色の湯花も舞います。 とにかく　すべてが濃厚！！ この素朴さに　鄙びですので　もちろん水道など通しておらず シャワー　カランなど一切なし　ってもう不要ですね♪ 湯縁から　滑らかに溢れるさまは　天然の芸術・・・ 激渋　痺れまくりの一湯に逢えたことに感謝でした。 あくまでも　純粋に温泉を楽しみたい方だけに　 おススメいたします♪ 大船温泉　下の湯 温泉分析表なし http://shimonoyu.com/burogu/onsen-simonoyu ポチッと　よろしくネ♪ close

函館　大船温泉　下の湯