＊このブログは、スマートフォン(android)で撮影・編集・投稿しています。 [2018年4月訪問] 岩手県花巻市の“志戸平温泉株式会社”が経営破綻しました。 この宿(会社)については以前にも記事にしています。 正直言いまして、ある意味納得しています。 数年前に2…… more 億3千万だった負債額が、あっという間に60億という莫大な負債になっていますね。 どういう事なのでしょう。 普通なら、破産か民事再生の手続きが妥当でしょう。 皆様はどう思います？ 稚拙な運営・対応が全てを物語っていると感じます。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　花巻市湯口の志戸平温泉（資本金５千万円、久保田浩基社長）などグループ３社は１８日、東京簡裁に特定調停を申し立てた。志戸平温泉によると、同社の金融債務は約６０億円（３月末時点）に上っており、特定調停で返済可能な弁済計画を立てて債務整理と経営事業の再生を図ることで、借入金返済の負担軽減・緩和が図られる見通し。グループ全体の社員約２００人の雇用は継続し、「湯の杜ホテル志戸平」「游泉志（ゆうせんし）だて」は引き続き営業する。 　同社によると、東日本大震災の影響で売り上げが減少したが、個人客やインバウンド（訪日外国人客）の増加で２０１６年度以降は営業利益を確保。一方で、主に借入金の利息支払いに充てるために営業外費用に毎年１億数千万円を計上。１７年３月期決算の当期純損失は３億４２６２万円で、同期まで４期連続で赤字となっていた。 　同社グループは抜本的な財務体質の改善に向け金融機関側と協議。その中で「金融機関取引の改善」「新たな設備投資」が柱の事業計画といった、通常は申し立て後に話し合う事項を事前に同意しており、数カ月後に成立する見通し。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ (2018.04.19) 岩手日報様より引用 Copyright©2015-2018 Manchot All Rights Reserved. 人気ブログランキングへ close

温泉旅館の倒産(9)