お湯のことで色々質問し教えていただいた後、御主人に「女湯も入ってみる？」。と声を掛けていただきました。 　この時点で、どんな違いなのか全くわからない私です。 　もちろん「入ります！」 　御主人、今まで女性用だった浴室を「男性用」に変えてくれました。 　これでよし！誰もい…… more ないことを再確認して、入場します。 　こちらは「姫の湯」と呼ばれています。 　源泉は同じなので、効能等々は同じです。 　入浴して、驚きでした。 　白濁した湯に、大きい湯の花がたくさん舞っていました。湯口にも湯の花がびっしりとついていますね。 　硫黄の臭いがいっぱい立ちこめています。ヌメり感がすごいです。しかし、ヌメり感は男湯の方が強かったです。 　湯の花もめちゃ大きな結晶のようですね。 　壺湯に似た泉質かな？とも思えますが。こちらの方が、加水せずに適温でじゃんじゃん湯が出ています。 　こちらは、男性浴室にはない「露天風呂」。 　湯の花がこちらもたくさん舞っていました。 　もう、感動の湯でしたここまでの湯の花は初めてかも 　御主人のお話では、源泉からの配管は同じですが、湯口が近い方に湯の花が流れるのか？と話していました。 　あのまま、男湯のみで帰ったら、この感動は得られなかったです。 　伊せやの御主人様。本当にありがとうございました。 　御主人様が、源泉を加水せずに適温にして供給する「こだわり」すばらしいです。「湯」に対するこだわりを感じました。 　そして、御主人の湯使いへの「こだわり」は、「おもろい温泉」さんの温泉への「こだわり」と共通するものがあると感じました。 　私は、この「こだわり」について勉強できたことが、すばらしい喜びと感動になりました。 マニアックなこと第９弾は、温泉に対する「こだわり」を知って感動したことでした。 close

奈良～和歌山日帰りマニアック湯巡り　その⑩　湯の峰温泉伊せや　後編