えー、さて。 1年以上周回遅れでお届けしております(笑)、2017年4月13日（木）～12日（金）の1泊2日「岡山・鳥取温泉ひとり旅」、続きを進めていきます。 『関金温泉 鳥飼旅館』を後にしてやって来ましたのは10km足らず離れた同じ関金町の……&…… more nbsp;  草原？？？ いえいえ、ここはキャンプ場なんですよ！   バーベキューハウスなどもあって日帰りでも楽しめる施設なんです。 タイトルですでにネタばれしていますが（苦笑）、この施設の名前は『やまもり温泉キャンプ場』。 そう、このキャンプ場には温泉が併設されており、僕はキャンプ場の温泉に入りに来たというわけなんです。   ただね。 温泉だけに入るのは予約が必要。 僕は事前に電話予約した上に、当日到着後にも管理人さん？オーナーさん？に電話しました。 この受付棟？のような建物の前で前で待っていますと、すぐに管理人さん？オーナーさん？がやって来てくれましたよ。   温泉に入るにはキャンプ場入場料500円に加え入湯料500円がかかります。 合計1000円かかるわけでまあ安くはないですが、キャンプ場の温泉ってのはめずらしいからねー、一度入ってみたかったんですよ。 あと上の写メにある「利用申込書」に記入しなければなりません。 結構めんどくさいです（苦笑）。   温泉棟の前ではサルがお出迎え！   てなわけで、1日目4月13日の6湯目は『やまもり温泉キャンプ場』内にある『やまもり温泉』です。 向かって左が「山の湯」で右が「森の湯」。 「森の湯」が準備中だったので、「山の湯」の方に入ります。   貸切利用なので札を裏返しておきます。 てか、貸切であることを考えると入場料500円＋入浴料500円、合計1000円もそこまで高くないかも知れませんね。   浴場棟自体もそうなんですが、脱衣場もウッディな造りで手づくり感があります。 脱衣場には棚が4つ。 まあね、家族でいっしょに入っても多くて4人同時くらいなものでしょうから。   温泉分析書です。   泉質：含弱放射能‐ナトリウム‐炭酸水素塩・硫酸塩泉 関金温泉からそう離れていないのに泉質はかなり違いますね。   泉温：22.2℃pH値：7.5 泉温が低いためボイラーで加温されているそうです。   おお！ 浴槽も木で手づくり感たっぷり！ 森の中のお風呂といった感じでとっても雰囲気がありますね。   浴槽の蓋を取った瞬間、イオウのいい香りがしました。 浴槽のサイズは大人2人小さな子ども2人の家族4人で入るのにちょうどいいサイズですね。   お湯はほとんど無色透明ですが、ほんのかすかに白濁しているようにも見えます。   源泉投入口の箱の中には蛇口が2つありました。 手前の赤い蛇口が加温された源泉、奥の青い蛇口が水のようです。   手前の蛇口だけをひねって加温源泉だけを出しました。   飲んでみますとイオウ味、そして、かすかに鉄の味。   源泉を出しっぱなしにしてかけ流し状態で楽しみましたよ。 pH7.5のわりにはびっくりするくらいニュルニュル感が強いです！   しばらくすると白濁した源泉が出てきました。   投入口付近のお湯は細かな白い湯の花がたくさん舞っており、また、泡だっています。 ここのお湯は泡付きらしいのですが、僕自身は泡付きは確認できませんでした。   イオウの香り、浴槽の木の香り、森の香り、春の風の香り…… 森林浴と温泉浴を同時に楽しめる、そんな最高の時間がここにはありました。 これからキャンプにはもってこいの季節が始まります。 僕はこの日、温泉だけでしたが、キャンプと温泉をいっしょに楽しむのもとっても愉快なことはないでしょうか。   桜の花もきれいでした。 close

やまもり温泉 やまもり温泉キャンプ場〈キャンプ場併設の自然豊かな露天風呂〉@鳥取県倉吉市関金堀