こんにちは！２期の滝川です。ご無沙汰しておりましたが、いかかがお過ごしでしょうか？つい先日東京も梅雨入りをしましたね。梅は好きだけど、雨はやっぱり好きになれない・・・そんな私は梅雨に少し歩み寄りをしてみました。梅の雨と書く梅雨の由来です。なんでも梅学によれば”梅雨”は中国で生まれ…… more た言葉で「梅雨」の語源には、いくつかの説がある。「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、中国の長江流域では「梅雨（ばいう）」と呼んでいたという説。「黴（カビ）が生えやすい時期の雨」という意味で、「黴雨（ばいう）」と呼んでいたが、カビでは語感が良くないので同じ読みで季節に合った「梅」の字を使い「梅雨」になったという説。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が、あるそう。なんと！梅が熟す・・・梅好きならば受け入れざるをえないですね。嫌だなという気持ちがちょっとだけ薄れたような。歩み寄るのって大事だなと思ったり。”調べて相手を知ろうとすること”温泉巡りに似ているような感じがします。温泉を調べると、新たな温泉に出会うことがあります。え？どうなんだろうこの温泉。そんな時、少しだけ歩み寄ってみると、格別な癒しがそこにあったり。新たな温泉の魅力に気づけたり。確かにたくさんの人が集まる温泉だって一つ一つ素晴らしい。しかし、気になる温泉があるなら、素通りしてしまうのではなく、歩み寄ってみる。こんなことを考えさせられたのも、サークルで温泉と真剣に向き合っているからこそかもしれません。というわけで、少しまじめな話になりましたが、本題に入って参りましょう。自称梅好きの私が、梅の付く温泉”祝梅温泉”に行ってきました。～ここで、なんで祝梅？～・千歳市石狩地方南東部，千歳川支流祝梅川の流域。祝梅の地名は、アイヌ語の「シュク・バイ＝成長したイラクサ」からとったと言われています。（とは言え、アイヌ語は分からないので元道民のわがサークル代表にあとの諸々はお任せします。）【歴史】２万２千年前 千歳に初めて人が住む（祝梅下層遺跡・丸子山遺跡）（など歴史も長い。）場所は北海道千歳市。千歳空港からも近く、車で行くことができます。温泉観光実践士の講座の帰りに立ち寄りました。（僭越ながらわがサークルの紹介もさせていただきました。）なんといっても目印となるのが、ウェルカムボードならぬウェルカムボウリング。わがサークルには２人もボウリング選手がいることもあり、なんだか親近感が湧くこの光景。（ちなみに私はボール音痴なので、みなさんボウリングに行った際にはお手柔らかに。）冗談はさておき・・・2008年に一度火災に遭い、今の建物になったというこちらの温泉ですが、公衆浴場というより普通の建物で恐る恐る入る一行。（火災前はもっと廃墟感が凄かったそう。）「御免くださーい。」おお。中に入ってみるとちょっとしたリビング。かなり生活感のある東京の銭湯の番台と言ったほうがいいのか。なんだろうこの感じ。ふんわりと広がるたばこの匂い。家とも何か違う。▲フロントにあった桜。優しいおじ様おば様方が迎え入れてくれるような感じでした。ここぞ、地元の方に愛される公衆浴場。「どこから来たんだい？」番台さんは気さくに声をかけてくれました。「東京です。」このあとは何を話したか細かくは覚えていませんが、シャンプーリンスボディーソープ類を無料で貸してくれる太っ腹ぶりで、有難くお借りし、いざ温泉に向かいました。建物自体が傾斜している土地の上にあるのか、位置的には下り階段の先にあるような感じです。お風呂には先客が。地元のおばあちゃん二人に、子供連れ。まさに世代を超えて愛されている様子でした。「そんな大きい声を出すと怖がるよ。」そんな助言をするおばあちゃん。そっぽを向く子供。各々が思い思いに温泉に入る。その自由さがまたいいなと思いました。さあ、私もかけ湯をして待ちに待った温泉にいざ入場です。とろとろとした黒湯で、温まり、肌になじむ感じです。ふむふむ。入りやすい。私の好きな温泉のタイプだ。そんな直感がしました。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉のモール泉。自然本来の柔らかさが感じられ、ずっと入っていても飽きません。お風呂からは沼と森が見えます。夜だったら少し不気味な感じ。「お姉さん、今度は焼肉みんなで食べましょう。」帰りがけに番台さんはそう声をかけてくれました。（北海道だから、ジンギスカンかな・・・？）そんなことを思いつつ・・・「ぜひ！」またここに来るようなそんな予感。（リピートしたい温泉に仲間入りしたのは間違いありません。）今度来たときはコーヒー色の入浴後に、ここの自家製コーヒーが飲みたい。談、滝川　　  close

【北海道】廃墟系？！ちょっと変わった祝梅温泉