はい、じゃあそれでは今日もまた1年以上周回遅れでお届けしております（笑）、2017年4月13日（木）～14日（金）の1泊2日「岡山・鳥取温泉ひとり旅」、2日目の続きを進めていきます。 最初にお断りしておきますが。 今回ご紹介する温泉は基本的にジモ専…… more （地元住民専用）で、一般の入浴は禁止されている、もしくは最近禁止になった？ようです。 なので、もし入浴される場合は必ず地元の方の許可を得てからにしてください、ほんと、お願いしますねー。 実は僕もこの温泉の存在は知らなくて。 話はこの温泉旅行で1日目に入浴した『真賀温泉館』に遡ります。 オーナーだか管理人だかに撮影禁止だと怒られてあまり愉快ではない思いをしたあの温泉ですね。 ただですね、この真賀温泉館でいっしょになったお客さんがなかなかいい人で、お湯につかりながらいろんな温泉話をしたんですよ。 その時にその人から教えてもらったのが、今回の温泉なんです。 さて。 2日目の朝、『喫茶 ベニ屋』で「チキンカツカレー」と「インドミルク」を食べた後は『ホテルモナーク鳥取』をチェックアウト、カーナビの行き先に『郷緑温泉 郷緑館』を設定します。 あ、皆さんもこの温泉に行く場合はまずナビに郷緑館を設定してください、この場所を目指すならどうせ行くでしょ、てか、郷緑館にも行くように！（爆） 鳥取市街地からだと鳥取道～中国道～米子道を利用して「湯原IC」で降ります。 何のことはない、1日目のいちばん最初に入った『湯原温泉 砂湯』の近くまで無駄に逆戻りしてきたわけです（笑）。 ホテルモナーク鳥取からだとおよそ150kmもありましたが、俺に悔いはない！（爆） 湯原ICで降りて旭川沿いに国道313号線を北進、セブンイレブンのすぐ先の信号を鍬山川に沿って左折します。 しばらく行くと右手にパン屋だか雑貨店だかの小さな個人商店があります。 この辺りには店なんてそれしかないのですぐわかります。   その店から少し行った地点で対岸を見たところ。 写メ中央に墓地があり、川のすぐ近くに木の囲いが見えますよね？ 目指すのはあそこだ！ 店の真ん前に小橋があるのでその橋を渡ります。 橋を渡ったら右折、こんな細い道を進んで大丈夫かな？と不安になりながらも進むと……   突き当たりが目的地です。 この「茅森霊苑」の石碑？が目印。   ありゃ？？？ 結構キツイ口調で「よそ者は絶対入るなよ！オラ！」的なことが書かれた立て札が立てられていますね。 んー、真賀温泉館のお客さんは「勝手に入っても怒られないですよ」と言っていたのに話が違う、これは困ったぞ……   ふと見ると隣の畑におばさんがいて、僕はそのおばさんに「入ったらダメですよね？」とお尋ねしてみたんです。 すると、そのおばさんは「まだお湯がたまっとらんじゃろ？（お湯がたまってないので）まだみんな来んけぇ、（お湯がたまってなくてもいいのなら）入ってもええよ」と、快く許可してくださいました。 やったー！！！お湯がたまってないタイミングがかえって幸いしたようです。   はい、改めまして2日目4月14日の1湯目は『茅森温泉 露天風呂』です。   目の前を鍬山川が流れ、すぐそばの桜の木には遅咲きの花が咲いていました。 素晴らしくのどかな、心に沁みる美しい風景。 最高のロケーション、抜群の開放感です！ ただまあ、対岸に対して囲いはしてあるもののこちら側からは丸見えなので女性の皆さんにはかなりハードルが高いですね（笑）。 てか、木の板が敷いてある場所が脱衣場なんでしょうか？ぜんぜん隠す気あらへん！（大爆）   浴槽は岩風呂風。 ホースから源泉が投入されているようですが、畑のおばさんが言ったようにまだお湯が浴槽の半分くらいしかたまっていませんでした。   浴槽内温度は32℃足らずとずいぶんぬるいです。 あー、この日がいい天気でよかった！ 後日、調べたところによると冬場はお湯が入っていないそうです。   ホースからはどんどん源泉があふれてきます。 何でも源泉は鍬山川の底から湧いているとか。   源泉直浴び！！！ あー、気持ちいい～。   源泉直飲み！（爆） ほとんど無味無臭でした。   お湯がまだ少ないので寝そべって寝湯のように入浴。 ツルスベ感がかなり強いですね～。 泉質等の詳細は不明ですが、もしかしたらアル単かな？（間違ってたらごめんなさい。） お湯の鮮度はもちろん最高で、図らずも誰もまだ入っていないいちばん風呂に入ったわけですから、こりゃあこの上なく気持ちいい！ いやー、それにしても畑のおばさんがいてくれたおかげでかけがえのない貴重な温泉体験をさせていただきました。 感謝感激です、ありがとう！ close

茅森温泉 露天風呂〈開放感抜群！ジモ専の川沿い露天風呂〉@岡山県真庭市豊栄