湯の網温泉(鉱泉)鹿の湯松屋は茨城県北茨城市にある鉱泉宿。福島県のいわき市から県境を越えて直ぐのところです。所用で訪れた際、この辺で宿は無いかと探したところ、偶然見つけて宿泊しました。日帰り入浴も受け付けているようですが、冷鉱泉ですので訪問前に電話を入れておくのが良いと思われます…… more 。場所は国道6号線沿いの港町大津付近から山の方へと向かった先。正直、上の看板を見るまでは不安になります。周辺は田舎の山里。山間の集落ですね。古民家も結構ありました。外観は大きな民家といった感じ。老夫婦で切り盛りされている様です。少し解りづらい写真で申し訳ありません。明るい時間帯に宿の外観撮るのを忘れていました・・・通された部屋は、玄関からそのまま奥へと進むと左側に浴室があり、そこから更に左奥へと進んだ先にある6畳ぐらいの和室でした。何だか田舎のおばあちゃん家に泊まりに来た感覚になる昔懐かしさがありました。だって、見ての通りアルミサッシなんて無いんですから。浴場の利用が20：00までなので、とりあえずは直ぐに入浴へと向かいます。先ほど通ってきた廊下を戻っていくと昔懐かしい洗面所があります。その向かいが浴室。ピンボケですね、スイマセン・・・浴室は一つだけの様で、入る際は「男湯」や「女湯」それぞれの札をひっくり返しておきます。脱衣場は、ほぼ一人用。棚と籠以外に何も無いです。でも、ドライヤーは先程の洗面所にありますのでご安心下さい。◆浴室三人サイズ程の浴槽とシャワー付カランが2基あるのみ。この窓の先は外ではなく、先程の廊下なので、人が通ると少し騒がしいです。でも、このレトロな感じがたまんないですよね。鹿の湯だけに鹿の絵も飾られています。なんでも、こちらの鉱泉は鹿が傷を癒やしていたのを目撃して発見されたそうなんです。◆湯湯は赤茶色に濃く濁っていて土類系の風味があります。湯温は42℃ほどの適温。見た目はインパクトあるのですが、意外にさっぱりした湯です。湯は浴槽内(水の蛇口の下辺り)で加温したものが出てきていました。源泉温度は13.6℃の冷鉱泉なんで、当然ながら加温はされています。濁りがかなり濃くて、少し沈めただけで腕が見えないぐらいでした。色からも鉄分が豊富な事が予想できます。今回は素泊まりプランで宿泊したのですが、料理が美味しそうだったので、機会があれば次回は夕食付きにしたいと思います。できればプライベートでゆったりと利用したいですね。◆Data訪問日：2017年12月施設名：鹿の湯 松屋TEL：0293-46-1086URL：ttp://www.jsdi.or.jp/~yunoami/住所：茨城県北茨城市関南町神岡下1435地図：Googleマップ入浴料金：［日帰り入浴］2名以上の場合は1人1500円、1名の場合は2000円［立ち寄り湯（1回）］500円営業時間：［日帰り入浴］10：00～16：00［立ち寄り湯（1回）］8：00～19：30定休日：平日の火曜日源泉名：湯の網鉱泉（鹿の湯1号泉）泉質：含鉄（Ⅱ）-ナトリウム・カルシウム-塩化物炭酸水素塩冷鉱泉（低張性-中性-冷鉱泉）13.6℃（平成21年7月）掛け流し：加温あり加水は場合によりあり循環・消毒は不明鍵付ﾛｯｶｰ：無しﾄﾞﾗｲﾔｰ：無しｼｬﾝﾌﾟｰ類：あり露天風呂：無しサウナ：無しタオル：無し（宿泊の場合は客室にあり）食堂：無し◆宿泊予約【じゃらんnet】 ->鹿の湯松屋 【楽天トラベル】 ->湯の網温泉　鹿の湯松屋人気ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになりますので、よろしくお願い致します。温泉 ブログランキングへ▲TOPへ2018/07/08 close

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