こんにちは、橋本です。今回は、石川県の歴史ある温泉地をご紹介しようと思います。　幼馴染と出かけた初めての石川旅行。二人ともはじめてで、定番どころをまわるものでしたが、二人とも外せない！と思っていたのが和倉温泉でした。日帰りでの訪問でしたが、温泉も温泉街も素敵でした。♨　♨　♨　…… more のと里山道路という無料の自動車専用道路を進んでいると、ずいぶんと前から「和倉温泉」の案内が出ていた。ありがたく案内にしたがい、そろそろかなぁと言いながら矢印を追いかけていると、いつのまにか温泉街に着いていた。　たまたまその日は祭りが行われていて、温泉街の中心部は交通規制が行われ、出店が道に並んでいた。しかし、総湯の駐車場までは車で入ることができた。　新しくなったばかりとのことでどんなものか気になっていたが、予想以上にモダンなものになっていたのには驚いた。広い敷地にバリアフリーで建てられた建物は、昔の湯小屋の雰囲気を残しつつも、観光案内所なども備えたまさに温泉街のセンターにふさわしい施設になっていた。流石の和倉温泉である。　早速入浴券を購入して中へ。午前中から人が入れ代わり立ち代わり訪れているのに、中も清潔に保たれているのがうれしい。　内湯は、立ち湯と普通の湯舟があった。普通の方の温度計は、41℃を示している。無色透明のお湯ながら、かなり力強く意外と熱く感じる。普通の温度だと思っていたが、すぐに額に汗が。　ややぬるめの立ち湯に移動し、久々に会った幼馴染と近況報告をする。露天風呂へ移動すると、広々とした庭園風の造りで、街中にあるので外を眺められないという制約を感じずにゆったりできた。　飲泉もあるというので試してみることに。びっくりするほど苦しょっぱい。カルシウムも豊富に含むという塩化物泉だった。コップに１杯汲んだが、半分でギブアップした。　休憩スペースで火照った体を冷ましてから、外へ。和倉温泉のマスコットキャラクター「わくたま君」の石像と飲泉所がある。足湯もあり、温泉に入れないときも楽しめそうだ。　６月に訪れたのだが、この日は初夏とは思えない涼しい日だった。塩化物泉で体を温めてから、風の吹く能登の棚田などを楽しむことができてよかった。談、橋本＜和倉温泉総湯＞営業時間：７時～21時定休日：毎月25日（土日の場合翌月曜日）料金：大人440円　小人130円　幼児50円  close

【石川県】新しくなった共同浴場　和倉温泉総湯