夕食は１８：００開始で。時間になったら食事処へ。いつもの個室。すでに準備済み。まずは冷え冷えの、とうもろこしの和風ムース、から。すでに至福～♪お造りは、相変わらず大根の贅沢使い。勿体ない気もするが・・・・かといって、食べる状態でもなかろう・・・生蛸、本鮪、鱸、目張の４種。前菜は３…… more 種。生湯葉と長芋、雲丹、夏野菜の土佐醤油ゼリー。つるむらさきとモロヘイヤ入り。とろんと纏まる。美味い組み合わせ。黒バイ貝旨煮。こういうの好み。妻のほうは、上手につるっと身を全部引っぱり出すが、こちらは上手くいかなかった、無念。チーズ豆腐。絶品。ただただチビチビ酒のアテ。今回はエビスビールから鯉川のうすにごりへと展開。そして。。。この時期限定の　岩牡蠣の膳　がその本領を発揮し始める。どどーんと岩牡蠣ポン酢が鎮座。でっかい牡蠣がじつにミルキィーーー♪庄内産ササニシキを使った岩牡蠣寿司には醤油を垂らして。食感豊か、かつ、牡蠣の濃厚な旨味が溢れる。さらに焼き岩牡蠣。甘みが一層凝縮。田楽味噌も合うけど、やっぱりシンプルに塩のほうが牡蠣の甘みを実感できるかな。牡蠣だけでも十分なのに、山形牛一口サーロインステーキが出てくる。添えられた和風ガーリックソースがまた美味い。塩もいいけどこのソースでのステーキも最高。最後は庄内産はえぬきを使った鯛茶漬け。ほぐした鯛の身が溢れんばかりに。出汁も美味いなあ。鯛茶漬けは岩牡蠣の膳でしか味わえないから、しみじみと。香の物は赤カブとしなべきゅうり。デザートはスイカそのものと、スイカシャーベット、スイカのゼリー。どれもスイカの甘さが活かされる。贅沢な３種の〆。鶴岡まで赴く価値のある夕食にただただ惚れ惚れ。 close

湯田川温泉九兵衛旅館　2018年7月（２）