北海道の旅、美瑛（びえい）編、白金温泉（しろがねおんせん）「大雪山白金観光ホテル」のレポートの続きです。 　内湯については（１）で紹介しましたので、そちらもご覧ください。 　（２）は露天風呂からです。 　露天風呂は野趣あふれる天然岩が並ぶ岩風呂。屋根があるので雨や雪の日でも楽し…… more めそう。 　２つに区切られているので、あまり広くはありませんが、それぞれで微妙に温度が違っているようです。 　この時はまだ、時間が午後１時頃だったせいか、片方の湯船のお湯が満たされていなかったのですが。 　お湯が青白く濁って見えました。いくらか緑色？ 　ちょっと「青い池」みたい・・・・。 　光の当たり具合やお湯の温度、外気の温度の関係でそう見えるのでしょうけど、内湯は中温浴槽が白みがかった緑色、高温浴槽が茶色に見えたのに、だいぶ色が違ってみえたので不思議でした。 　※前記事（１）の写真と見比べてみてください。 　この露天風呂の色だと、まるで硫化水素型の硫黄泉のように見えますよね。硫黄泉の白いにごり湯で売っている温泉だって実際にはここまで濁っていないこともありますし。 　この露天風呂のお湯も、内湯の中温浴槽のお湯と同様に源泉１００％の自然流入。完全放流の源泉かけ流しなんです。 　屋内だと緑色っぽく見えるのが、露天だと青白く見えるのでしょうか。 　入り心地はこの湯船が一番良かったですね。やっぱり、露天風呂が一番♪ 　前の日に曇り空と霧雨の中、十勝岳・上富良野岳の登山に挑んで疲れた体が癒されました。 　大きなホテルなんですけど、平日の午後１時頃なので、ほとんど貸切状態で入れて良かったです。 　目の前は白樺の山林なので、森林浴もしている気分です。いくらか紅葉している木も見られました。 　奥の露天風呂のほうはお湯がまだ満たされていないので湯船の底が近いせいか？さらに青っぽく見えました。 　ここまで色が違うと、内湯と同じ温泉に思えませんけど・・・・不思議です。 　脱衣所に温泉分析書があったのですが、何故か別表だけでした。どこかにあったのを見落としたのでしょうか？ 　泉質は、「ナトリウム・マグネシウム・カルシウム－硫酸塩・塩化物温泉（中性・低張性・高温泉）」。 　温泉１ｋｇ中の成分とか、源泉温度とかも知りたかったですけどね・・・。 　ウィキペディアの「白金温泉」のページによれば、源泉温度は源泉によってやや違いがあり、４６度～５５度ほどのようです。また、鉄分を含んでいるため、空気に触れると徐々に茶色に濁るとのことです。 　また、「白金温泉」の名はこのお湯の色とは関係なくて、大正15年の十勝岳大爆発により「丸谷温泉」「畠山温泉」という２つの温泉が泥流に呑まれ消失し、 後に1950年（昭和25年）8月に温泉が湧出、温泉開発に成功した当時の町長が「泥の中から貴重なプラチナ（白金）を見つけた思いがする」と述べたことに由来しているそうですよ。 　プラチナのように貴重だから白金（はっきん）で、白金（しろがね）なんですね。なんか名付け方が意外にハイカラ？ 　屋内に戻ります。大浴場の屋内にはドライ・サウナと水風呂があります。 　サウナの使用可能な時間は朝６時から夜２３時３０分まで。 　朝からサウナに入れるのは珍しいかも。 　洗い場です。カランごとにパーティション（区切りの壁）あり。カランは１５箇所ありました。 　こちらは宿泊者の大浴場使用可能な時間です。 　日曜日と祝日は１１時００分から翌朝９時３０分まで。 　平日および土曜日は１１時３０分から翌朝９時３０分まで。 　ただし、露天風呂とサウナは夜２３時３０分で終了。（朝６時から再開） 　露天風呂は天候により閉鎖する場合もあるとのことです。 　ちなみに、日帰り入浴可能な時間は、１１時３０分から２１時まで、です。（日曜・祝日は１１時から） 　脱衣所を出た場所に休憩スペースがあります。 　広間ではありませんが、テーブルとイス、自動販売機があります。 ◆日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０１８年９月 ★撮影場所＝北海道上川郡美瑛町 ↓　大雪山白金観光ホテルの公式ホームページはこちらです。 「美瑛白金温泉のホテル：大雪山白金観光ホテル」 http://www.shirogane-kankou.com/ ↓　白金温泉観光協会のホームページはこちらです。 「びえい白金温泉観光組合｜北海道美瑛白金温泉地区観光情報満載」 http://www.biei-shiroganeonsen.com/ ↓　北海道の温泉のインデックスページはこちらです！ 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス）　［北海道編］ 」 close

美瑛・白金温泉「大雪山白金観光ホテル」(２)日帰り入浴・露天風呂編★青白いにごり湯？　〔北海道美瑛町〕