長野県の志賀高原も標高の高い場所はもう紅葉が終わりなので、紅葉が見頃な他の場所をレポートしようと思いまして、去年の１０月末頃に行った新潟県妙高市の燕温泉（つばめおんせん）はスマホ写真で速報版レポートを結構詳しく書いてしまったのですが、まだ泊まった宿について書いていなかったので、…… more まずは宿のレポートを、紅葉の写真とともに紹介します。 　こちらは、燕温泉の入り口の道路沿いにある無料駐車場です。 　越後の名峰、日本百名山の「妙高山（みょうこうさん）」に登る登山者の駐車場にもなっています。 　この場所の標高は１１００ｍ。 　標高２４５４ｍある妙高山の登山者のベース温泉地としては意外に標高が低い？ 　ここから標高差１３５４ｍを登るのって、よほど登山慣れした人じゃないと難しいのでは・・・・。 　駐車場にはそこそこ綺麗なトイレあり。 　登山者はここで朝の用をたしてから、夜明けとともに登り始めるのでしょう・・・・。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　このトイレのそばに、周辺地図兼妙高山登山案内図の看板がありました。 　親切に、登山道の目安の時間まで書いてあります。こういった目安の時間に休憩時間は含まれていませんので、自分の体力・脚力によって何割か時間を足して考えます。 　この図でいくと、妙高山山頂まで、休憩時間を含めなければ約４時間ほどで登れることになります。 　え～～～？！そんなに早く登れるかぁ～～～？！ 　ただでさえ道が険しそうなのに、図にも急坂の箇所があるし、よほどの上級登山者じゃないと、そんなにすんなりと登れそうにないと思うんですよね・・・・。 　夜明けとともに登り始めれば、片道５～６時間かかっても日帰り登山は可能かな、と思いますが。 　主要な登山道はこちらですが、他に、ロープウェイ「妙高高原スカイケーブル」を経由して登り下りする方法もあります。ただ、そちらも道が険しいようで、この日の午前中に行った時は沢を渡った後の急登の道がどこなのか分からず。そこで引き返してしまいました。 　まあ、この時は登山目的で来たわけではなかったですし、すでに山頂には雪が積もっている時だったので、登山はしなかったのですが、もう少し秋の早い時期なら登ってみたいものです。 　以前に速報版で紹介していますが、燕温泉には、宿が５軒ほどの小さな温泉ががあり、その近くに露天風呂「黄金の湯」と、少し離れた場所に「河原の湯」があり、この２つの露天風呂は無料で利用できます。 　土日の昼間など、この駐車場から露天風呂に入りに来る方が多いようです。 　ゆっくりのんびり野天の風呂を堪能したいなら、平日の午前中が狙い目ですよ。 　駐車場から少し、坂道を歩きます。 　見えてきたのが、燕温泉の建物。右側の建物が「温泉宿　花文（はなぶん）」です。 　初日、１０月２６日に、ここに着いたのが午後１時頃でした。 　影になっていて見づらいですが、花文さんの前の崖から滝のように川が流れています。 　なかなか良い眺めの場所です。 　花文さんに宿泊の方なら、花文さんの駐車場まで車で行けるんですけど、ぜひ、この道は歩いて眺めていただきたいです。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　こちらは、翌日の朝８時頃の様子です。 　朝のうちは日陰になる部分が少なくて、この崖地全体が朝陽を浴びるので紅葉も川も綺麗でした。 　大きな画像で、ぜひ見てみてください。 　その後、午前１０時頃に行ってみると、もう滝の川が日陰になりつつありました。 　良く晴れて日差しの強い日ほど、日陰が暗く写ってしまうんですよね。 　日に照らされた紅葉は綺麗なんですけど。 　ズームアップ！ 　この辺りの山々は、山の上のほうの木々が落葉している所が多かったのですが、中には綺麗な紅葉の木々に包まれた山肌もありました。 　風当たり・日当たりの関係もあるのでしょうけど、この先の「河原の湯」までの道は平坦で、谷間になっているので紅葉の木々がたくさん見られました。 　燕温泉の紅葉の見頃は例年、１０月下旬です。 　燕温泉も今年は去年より寒くなるのが早いかもしれませんので、紅葉を見るなら急いだほうがいいですね。 　さて、こちらが「温泉宿　花文」さんです。 　だいぶ年季が入った感じの建物でしたが、内部は清潔感があり、綺麗にされていました。 　元は、「中村屋旅館」という名前の温泉旅館だったようです。 　お部屋は和室のみで１６室のやや小さな宿です。 　花文さんの脇の道路沿いには足湯があります。 　もちろん無料ですし、宿泊者じゃなくても入って休んで行けるのが嬉しいですね。 　花文さんの大浴場や、「黄金の湯」「河原の湯」もですが、乳白色のにごり湯の硫黄泉です。 　PH値が中性に近いので肌に優しい硫黄泉なんですよ。 　次に続きます！ ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影場所＝新潟県妙高市 ★撮影時期＝２０１７年１０月下旬 ↓　甲信越地方の温泉のインデックス・ページはこちらです。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス） ［甲信越地方編］」 close

燕温泉「温泉宿　花文」(１)燕温泉の紅葉と足湯　〔新潟県妙高市〕