新潟県妙高市の妙高山のふもとにある「燕温泉（つばめおんせん）」の宿、「温泉宿　花文（はなぶん）」さんの宿泊レポートの続きです。 　まずは、外観をもう少し見てみましょう。 　こちらは正面に向かってやや左から見た外観。 　この３階建ての、ちょっと年季の入ったコンクリートの建物部分は…… more 、おそらく花文さんの建物の中でも最も古い部分なのではないかと思われます。右側に見えている部分の建物は増築部分なのかなと思われます。 　道路側の側面はこうなっていて、左半分の茶色い壁の建物部分も増築された部分と思われます。 　前記事で紹介した足湯は茶色の壁の建物の道路際にあります。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　気になったので、館内の案内図を撮っておきました。 　１階はフロントとロビーと男湯大浴場と大広間ぐらいしかありません。 　２階は客室と中広間と女湯大浴場。 　３階は客室のみ。 　総部屋数は２７部屋ありますね。（部屋番号が２つあっても、中がつながっているらしい部屋は１部屋として数えました。） 　意外に部屋数がありますね。中規模旅館という感じ。 　じゃらんnetのページに部屋数は１６部屋と書いてあったのですが、「旧・中村屋旅館」だった時の部屋数なのかも。「花文」になった時に増築したのでしょうか？ 　正面の駐車場の端っこ、あの滝の上の場所からの眺めです。 　正面側のお部屋からはこの景色を眺められそうです。 　花文さんの玄関前は路線バスのバス停となっています。 　路線バスは、関山駅と、こことの間を往復しているようです。 　関山駅というのは、妙高市内を南北に通る「えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン」の駅です。 　えっ？そんな名前の鉄道あったっけ？！と思ったのですが、２０１５年の北陸新幹線開業に伴って、在来線のJR信越本線の妙高高原駅～直江津駅間がJR東日本から経営分離されて第三セクター鉄道になったんですね。 　北陸新幹線を経由して燕温泉へ行きたい場合は、北陸新幹線の「上越妙高駅」で下車して、えちごトキめき鉄道に乗り換え、関山駅で降りれば良いというわけです。 　宿の玄関の黒板に日帰り入浴の可能な時間が表示されていました。 　通常は、１１時００分から２０時００分まで日帰り入浴可能なようです。 　ただし、この日のように日帰り入浴がお休みの日もあるようです。 　お部屋は小綺麗で安心しました。 　ウォシュレット無しの洋式トイレと、バスタブ付きのお部屋です。 　窓からの眺めは大したことないお部屋でしたが。 　赤い屋根の建物は増築部分でしょうか？ 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　去年のことなのでちょっとよく覚えて無いんですけど、お部屋にあったこの案内を見る限り、アメニティは皆無ですね。 　優良の浴衣をレンタルしたような記憶は無いんですけど。浴衣を着なかっただけだったかもしれませんし。 　タオルや歯みがきセットは、まあ、旅先では大体、持ってますから。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　朝食の時間が午前８時からとなっていますが、朝早く出たい場合は要相談で、早い時間にもしてもらえるようです。 　そして、残念な話、略して、ザネハナ！ 　女湯大浴場には内湯と露天風呂があるのですが、男湯大浴場には内湯しかなく、交替はあるものの、男性が露天風呂付きの大浴場に入れるのは朝の７時から９時までのたった２時間だけなんです。２時間って言っても朝食の時間が８時からですから、実質１時間ぐらいしか入れませんよね。 　女性の方はチェックインから夜通しで翌朝の７時まで露天風呂付きの大浴場を使えるのに、差があり過ぎるのではないかと！ 　どうも、男性の方は近くに無料の露天風呂「黄金の湯」があるんだからいいでしょ、ってことみたいなんですけど、それは女性も同じじゃないですか。「黄金の湯」は混浴じゃないんだし（男湯・女湯が分かれています）。 　この不公平をどうしても改めるつもりがないなら、男性と女性で宿泊料金に差をつけたらいいと思います。 　ここの露天風呂はすごく景色が良くて、お湯の温度もややぬるめで長湯ができて良かったので、１時間程度しか入れないことが本当に残念でした。　 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影場所＝新潟県妙高市 ★撮影時期＝２０１７年１０月下旬 ↓　甲信越地方の温泉のインデックス・ページはこちらです。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス） ［甲信越地方編］」 close

燕温泉「温泉宿　花文」(２)お部屋編と残念な話　〔新潟県妙高市〕