新潟県妙高市の妙高山のふもとにある「燕温泉（つばめおんせん）」の宿、「温泉宿　花文（はなぶん）」さんの宿泊レポートの続きです。 　前記事にも書きましたが、この旅館の温泉大浴場は男湯が内湯のみ、女湯が内湯と露天風呂ありで、チェックインから翌朝９時まで夜通しで入浴できるものの、男湯…… more と女湯の交替は朝の７時から９時までの２時間のみ、しかも朝食が８時からなので実質１時間しか交代時間に入れる時間はありません。 　内湯の温度は結構熱めです。でも、露天風呂は適温でややぬるめぐらいで、とっても入り心地が良かったです。 　朝７時台に大浴場に来ても露天風呂が混んでいるので入るのをあきらめる男性も多くいらっしゃったのではないかと思いますが、ぜひ、８時前後とか、９時前の時間を狙って入ってみてくださいね。 　さて、最初の写真は男湯の大浴場です。大浴場と言うほど大きくはないですが。 　２７部屋ある中規模旅館の大浴場としては小さいな～と思います。 　この時は真夜中なので１人で入れましたけど、熱くて長湯はできませんでした。 　窓を開くことはできるのですが、夜だと虫が入ってきてしまうので開けられません。 　源泉かけ流しで加水なしなのは嬉しいのですが、熱くて入っていられないと意味が無いので、加水してでも温度調節してほしいです。 　この旅館自体、何度か増築しているのでしょうけど、この大浴場・湯船の大きさは変わっていないのかも。 　脱衣所にはキーボックスやロッカーはありません。 　この規模の旅館で、日帰り入浴も受け入れしているのに、キーボックスすらないのはちょっと心配ですね。 　日帰りの方は手荷物をフロントに預けたほうが良いと思います。 　女湯の脱衣所（この時は午前８時頃）は広いんですけど、やっぱりキーボックスやロッカーはありませんでした。 　湯気で見づらいかもしれませんが、女湯の内湯のほうが男湯の内湯よりやや広いです。 　こちらも内湯は熱めでしたが、朝なので窓を開くことができて涼しい空気を入れることができました。 　源泉温度が４４.８度（気温が３３.６度の時）と、意外に低いのですが、源泉温度のまま冷める間もなくドバドバと注がれているのか、湯口の近くのお湯はかなり熱めです。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　加温加水は一切していないとのこと。 　こちらにも書いてあるとおり、大浴場は夜通しで、夜中でも利用可能です。 　ただし、日帰り入浴可能な時間は午前１１時から午後８時までとなっています。 　以下、温泉分析書です。 　※画像をクリックすると大きな画像で見られます。 　泉質は「含硫黄－カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉（低張性・中性・高温泉）」 　白色にごり湯の硫黄泉には珍しい中性なので、体に優しくて、温度が適温なら長湯しやすい泉質です。 　次の（４）は露天風呂編です。お楽しみに～！！ ↓　公式ホームページはこちらです。 「新潟県 妙高高原 燕温泉の旅館｜源泉の湯 花文 【公式サイト】」 http://hanabun.com/ ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影場所＝新潟県妙高市 ★撮影時期＝２０１７年１０月下旬 ↓　甲信越地方の温泉のインデックス・ページはこちらです。 「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次（インデックス） ［甲信越地方編］」 close

燕温泉「温泉宿　花文」(３)内湯と泉質、白色にごり湯　〔新潟県妙高市〕