2017年のお話です。 えーっと、ずいぶんほったらかしにしていましたが（苦笑）。 それでは今日からまた2017年5月16日～18日2泊3日「青森・東北温泉巡り旅」、続きを再開していきます。 『国見温泉 森山荘』で展望露天風呂と内湯に入り朝…… more 定食を食べた後は、同じ「国見温泉」にある別の温泉旅館へと移動。 2017年5月18日、東北旅行最終日の2湯目は……   『国見温泉 石塚旅館』です。 ペンション風？の外観がお洒落でかわいいですよね。 ここ石塚旅館も5月中旬から11月初旬までしか営業されていないなかなかハードルの高い旅館。 2017年は5月13日からの営業開始で、僕の訪問日のつい5日前に営業を開始されたばかりだったんです。 セーフ！！！（何が？笑）   営業時間・入浴料をご確認ください。（2017年5月現在）   「日本秘湯を守る会」の提灯がありました。   石塚旅館には混浴露天風呂の他に内湯の大浴場と小浴場があります。 僕はまず混浴露天風呂に向かうことに。   この扉から外に出て行きます。   脱衣場が見えてきました。   脱衣場はこんな感じ。 混浴ですので男女同じスペースです。 女性にはかなりハードルが高めかも？（笑） この時は平日のオープンダッシュでしたので、終始ひとり占めできました。   源泉名：国見温泉（薬師の湯）泉質：含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉泉温：54.5℃pH値：7.1 前回の東北温泉記事である『国見温泉 森山荘』と同じ源泉です。   どや？？？ ハッと息を呑むような美しさとはこういうことを言うのでしょうか？   前回東北温泉記事の森山荘のお湯も緑色でとても美しかったのですが、石塚旅館のこの露天風呂はお湯が陽光にきらめいて緑色がより鮮明に感じます。   パイプから滝のように源泉が投入されています。 手で受けて飲んでみると…… クッソ不味い！！！（爆） めちゃめちゃアブラ臭くて、めちゃめちゃ苦いです。 まるでガソリン飲んでるみたい、いや、飲んだことないけど（笑）。   浴槽の縁からドンドコドンドコオーバーフローしていきます。 言わずもがなですが加水・加温・循環・消毒一切なしの完全なる源泉かけ流しです。   いやー、それにしても美しい！ もちろんバスクリンなどは入っていませんよ！（笑）   湯面には湯の花（温泉成分）の膜が張っていました。 長時間誰も入らないと膜が張るそうです。 まあ僕がこの日いちばんの日帰り入浴客ですからねー。 あと、湯面からも強烈なアブラ臭がしました。   浴槽内温度は42℃くらい。バッチリ適温です。   浴槽の底には白っぽい湯の花が大量に沈殿しており、いくらでも手ですくえます。   あー、もう、最高！！！！！ 浴室の周りは積み上げられた巨岩に囲まれていて、まるで大自然の秘湯に入っているかのような気分を味わえます。   うたせ湯のように源泉を浴びながら入浴。 この石塚旅館の混浴露天風呂もずっと僕の憧れでしたからねー。 最高の天気に恵まれて一生忘れ得ぬかけがえのない温泉体験になりました。 close

国見温泉 石塚旅館(混浴露天風呂編)〈陽光きらめく緑のお湯は忘れ得ぬ美しさ！〉@岩手県雫石町橋場