続きです。静岡県東伊豆町にある熱川温泉（あたがわおんせん）の温泉街を歩いています。 　前記事の（２）で、海岸沿いにある足湯「熱川ほっとぱぁーく」まで来ました。 　さらに海岸沿いを歩くと、浜辺の上に水色のプールが見えてきます。 　プールに入れるのは夏の間だけですが・・・・ …… more 　プールの向こうに見えている木の囲いの向こうに露天風呂「高磯の湯（たかいそのゆ）」があります。 　熱川温泉観光協会の公式ホームページにも載っていますし、日帰り入浴で楽しめる天然温泉で、目の前が海のオーシャンビューということもあり、人気のあるスポットのようです。 　駐車場にはたくさんの車が・・・！ 　これが全部、高磯の湯のお客さんかどうかは分かりませんが、貸切状態になる可能性は低そうですね。 　プールのそばにある茶色の建物に受付があります。 　高磯の湯に入りたい方はこちらで料金を払ってください。 　ここにはトイレもあります。 　「高磯の湯」 　営業時間＝9時30分～17時 　定休日＝荒天時休業 　電話番号＝0557（23）1505　（熱川温泉観光協会） 　利用料金＝大人(中学生以上)600円、小人(4才～小学生)300円 　（※夏季はプールと併用になるので大人700円、小人350円） 　脱衣所・露天風呂とも男女別です。 　露天風呂のそばの脱衣所には、ボックス型のキーロッカーあり。 　内湯は無く、露天風呂のみですが、２０人ぐらい入れる大きな露天風呂とのことです。 　受付の近くから撮った海の写真です。 　ここからも、伊豆大島がよく見えます。 　この日は曇っていて寒かったので、露天風呂しかない高磯の湯は断念しました。 　晴れてる日で、もう少し暖かい時期、平日の昼間に来たいですね。 　高磯の湯が海岸沿いの温泉施設では北端になります。 　少しだけ戻った場所に、ホテルが何軒か並んでいます。 　こちらは、「熱川シーサイドホテル」です。 　熱川温泉で日帰り入浴できるホテルが一覧になっているサイトをスマホで見てみたところ、このホテルは１４時から日帰り入浴可能となっていたのですが、情報が古かったらしく、フロントの方に聞いたところ日帰り入浴はできないとのことでした。 　露天風呂から海が眺められて良さそうだな～と思ったのですが、残念。 　経営者が変わったのかもしれません。現在、このホテルは、栃木県を中心に幅をきかせている送迎バス付き格安ホテル「おおるりグループ」（オオルリは栃木県の県鳥）の傘下となっています。 　熱川温泉は第２の熱海温泉を目指したのか、バブル期に造ったらしい大規模ホテルが多いのですが、新幹線の停まる熱海駅から遠く離れていることと、谷間の立地で坂が多く、ホテル以外のお食事処やコンビニがごくわずかしか無いということもあって、経営難で廃業したホテルも幾つかあります。 　実際、この日に歩いた範囲では、コンビニはこのシーサイドホテル１階にあるコンビニしか見かけませんでしたが、小さなコンビニで品揃えはイマイチでした。 　検索してみたところ、伊豆熱川駅の西側の国道１３５号線沿いにはファミリーマートがあるようなんですけど、駅の東のホテルに泊まっている人達がそっちまで歩いて行けるかというと、遠いし坂だし、行きづらいかと思います。 　こちらは、足湯「熱川ほっとぱぁーく」の近くにある温泉ホテル「志なよし　（しなよし）」。 　ここも、日帰り入浴できるホテルとして一覧で紹介されていたのですが、フロントで聞いてみたところ日帰り入浴はできないとのことでした。 　海沿いではないのですが、ここは広い露天風呂があるようだったので、またまた残念。 　「志なよし」の脇を流れる小川沿いを歩いて、伊豆熱川駅の前まで、ゆるい坂道を登って戻りました。 　伊豆熱川駅から今度は南の高台へと上がります。 　写真の中の左に見える緑色の大きなホテルは「熱川温泉ホテルおおるり」です。おおるりグループのホテルが２つも進出しているとは！ 　この坂道をずっと行くと、国道１３５号線につながっています。 　この先に、日帰り入浴できる温泉宿はあるのか？！ 　せっかくこんなに歩いたのに、日帰り入浴せずに帰るわけにはいかないですよね！ 　少し坂道を上がって振り返ると・・・！ 　伊豆熱川駅が中央左の小さな建物です。（駅のホームが見えています。） 　中央から右の、湯けむりの上がっている大きな建物が「国民宿舎　伊豆熱川荘」。 　その背後に、マンションのような大きなビルディングが幾つも立っている！ 　グーグルマップで見ると、建物の１つは「熱川プリンスホテル」のようなんですけど、あとは国道沿いに立つ大きなマンションも見えているようです。 　なかなかの壮観・・・・。 　ここから見ると、「国民宿舎　伊豆熱川荘」も結構大きな旅館だということが分かります。 　国民宿舎伊豆熱川荘の温泉は自家源泉の源泉掛け流しらしいんですけど、内湯のみで露天風呂がありません。この場所なので仕方ありませんが。日帰り入浴できるらしくて、駐車場には車が並んでいました。観光協会の紹介ページにも日帰り可能なマークが付いています。ただ、宿の公式ホームページには日帰り入浴に関する情報が無かったので、日帰り利用可能な時間や料金は分かりませんでした。 　前の写真から、右の眺めです。 　山の中腹にも大きなホテルが立っていますね。 　ここからは、海と伊豆大島も見られました。 　温泉街が見渡せて、良い眺めの場所ですね。 　伊豆熱川駅から正面へ、少し坂を登りますが、歩いてすぐの場所なので、電車で来た方はぜひ、この風景を眺めてみてください。 　あちこちで白い湯気も立ち昇っていますし、温泉が好きな方には嬉しい眺めかと思います。 　温泉街のレポートはこの（３）で終わりますが、続いて、次の記事では熱川温泉のホテルでの日帰り入浴レポートをお送りします。お楽しみに～。 ★日本ブログ村のランキングに参加しています。 ↓　凸ぽちっと、応援お願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★撮影時期＝２０１８年１２月 ★撮影場所＝静岡県賀茂郡東伊豆町 ↓　熱川温泉観光協会のホームページはこちらです。 「伊豆 熱川温泉旅館協同組合・熱川温泉観光協会【公式】」 http://www.atagawa.net/ close

熱川温泉の温泉街（３）海沿い露天風呂「高磯の湯」、他、日帰りで入れる温泉は？　〔静岡県東伊豆町〕