漁火温泉おと姫の湯は新潟県粟島浦村にある日帰り温泉施設。久しぶりの新潟県下越地域ネタになります。場所は日本海の佐渡島の北東に浮かぶ周囲23km、人口370人ほどの小さな島「粟島」になります。粟島へ行くには新潟県村上市の岩船港から出ている定期船を利用します。チケットを購入し乗船手続…… more きを済ませて、いざ出発！さよなら～越後平野～1時間ほどまったりとしていたら、いつのまにか粟島が目の前に。もう少しで到着です。フェリーですと1時間半ほど、高速船であれば約1時間で島の内浦という地区の港に到着します。おと姫の湯も含め村役場など島の重要施設のほとんどがこの辺にあります。こちらが粟島の玄関口。フェリー乗り場と観光案内所となります。到着時は丁度お昼時だったので、まずは食事へ。港から左側へと歩いて行くと民宿が建ち並んでいるのですが、その中に「お食事処」の幟が目印の食堂「みやこや」さんがあります。頼んだのはこちら、名物の漁師料理「わっぱ煮」。定食でお願いしました。わっぱ煮は「わっぱ」という器に焼いた魚とネギなどを入れ、お湯を注いだ後に焼いた石を入れて煮立せたもの。味付けは味噌です。使用する魚はその時によって違うそうで、今回は真鯛と石鯛でした。魚好きじゃなきゃ食べたいとは思わないかもしれませんが、今回はこれが漁火温泉と共に目的の一つ。魚の出汁が効いていて、すごい美味しかったです。そして、気温30℃超えのクソ暑い日だったので、ビールも格別でした。ちなみに「みやこや」さんの数件先に「あわしま屋」さんという食堂があるのですが、こちらでもわっぱ煮を食べる事ができるそうです。次回はそちらにお邪魔させてもらおうと思います。お腹も満たされところで温泉へ。来た道を戻り、港からはそのまま右側(北側)へと歩いて行くと直ぐにおと姫の湯があります。玄関は裏側です。こちらが山側からみた玄関。（冒頭の画像をもう一度貼ります）玄関を入ると正面に受付があり、料金は直接手渡します。ロビーには運動機器があったりもしました。ソファーが並んだ休憩所。その奥には畳敷の大広間もあります。浴室は受付の左側。訪問時は手前が男湯でした。脱衣場は施設の規模の割には広々としていて、無料で大きめの鍵付きロッカーも備わってます。◆浴室正面に6～8人サイズほどの浴槽が一つと左右にシャワー付カランが合計6基あるのみです。露天風呂はありません。訪問時は窓ガラスが曇っていて景色がよく見えなかったのですが、本来はこんな感じで港と海を眺めながら入る事ができるのだと思います。◆湯湯は無色透明でにがりの効いた濃い塩味に塩化物泉にありがちな臭いが僅かにします。湯温は42℃程の適温。湯使いに関する掲示は見付ける事が出来なかったのですが、源泉温度が25.1℃なので加温されてるのは間違いないです。その他に関しては不明なのですが、利用者も少ないせいか湯がくたびれている感も全くなく私好みの湯でありました。ただ、訪問時は真夏日であり入浴後の汗が止まらないのなんの。かなりの時間、脱衣場で扇風機に当たっていました...　夏場は源泉を加温しないのも有りなのではと思います。途中、ドクターヘリが飛んできて患者が運ばれて行きました。受付のおばちゃんの話だと釣り人が熱中症になったとの事...今回は日帰りなので、名物料理と温泉の目的を果たし満足したところで帰る事とします。さよなら～粟島！ また来ますよ～次回は民宿を予約して夜に漁火を眺めながらの入浴をしたいなと思います。もしくは、キャンプでも良いかもしれませんね。釣りもしてみたいかも。お土産に温泉の休憩室にあった自販機で地酒と思って買ったのですが、新潟県小千谷市で作られていました... でも、粟島の海水や水を使用して仕込んでいるそうです。帰ってから冷やして飲みましたが、すっきりしていてとても美味しかったです。※記事のアップする時期が半年遅れのため季節が逆転してしまい申し訳ありません。季節感ゼロですよね。◆Data訪問日：2018/7/1施設名：おと姫の湯TEL：0254-55-2030URL：http://www.vill.awashimaura.lg.jp/sightseeing/hot-spring-resort/住所：新潟県岩船郡淡島浦村日ノ見山1513-20地図：Googleマップ入浴料金：大人500円 小人200円営業時間：11:30～19:00※季節によって変更の場合あり定休日：毎週火曜日源泉名：漁火温泉泉質：カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉（高張性 中性 低温泉）25.1℃（平成27年3月）掛け流し：加温あり加水・循環・消毒は不明鍵付ﾛｯｶｰ：ありﾄﾞﾗｲﾔｰ：ありｼｬﾝﾌﾟｰ類：あり露天風呂：無しサウナ：無しタオル：無し（別料金であり）食堂：無し◆新潟県下越の訪問施設一覧->新潟県下越の温泉（一覧）人気ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになりますので、よろしくお願い致します。温泉 ブログランキングへ▲TOPへ2018/02/03 close

漁火温泉　おと姫の湯