今日の仙台は昨日にもまして快晴の良い天気。山形方面も晴れマークが付いているので、久しぶりに東根に出かけることにした。関山トンネルを抜けて山形に入るが、道路に雪はまったく見られない。この時期には本当に珍しく、東根温泉に近づくと月山がはっきりと見える。当初は大二館を目指したが、昨日団…… more 体さんが泊まったためにお湯を全部抜いてしまったとのこと。女将さんに丁重にお断りされたので、次を当たることにする。温泉街の方に入るとすぐに旅館松浦屋があり、立ち寄り湯をお願いするとあっさりとOKが出た。松浦屋を訪問するのは約4年半ぶり。宿の玄関前に車を停めて入館する。帳場では小学生ぐらいの男の子が出てきて対応してくれる。お風呂は帳場のすぐ向かい側にある。このあたりにはちょっとした休憩スペースと冷たい麦茶の入ったポットが用意されている。男女の暖簾は前回と同じ。脱衣所は細長い造りになっていて、壁にそって棚が設置されている。洗面台にはドライヤーが備えられている。貴重品ボックス等はないので、帳場に預けるか持ち込まないようにする。浴室に入るとモール系のアブラ臭が感じられる。時節柄、湯気がかなり立っている。台形のような形をした浴槽は6人程度が入れる広さ。湯口からは熱いお湯が勢いよく注がれている。泉質は、ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉で、PH7.6の弱アルカリ性のお湯。湯温は、少し熱めだが適温。連れの話では女湯はかなり熱く、ホースで加水したとのこと。浴槽の縁からはときどきお湯が浴室の床に溢れ出している。湯使いは、循環と掛け流しの併用と思われる。洗い場は4箇所あり、シャワー・シャンプー類完備。嬉しいことにシャワー・カランには温泉が使用されている。しかも、そのお湯はアブラ臭とタマゴ臭のミックス。しばらくの間、頭上からシャワーを浴びて、素晴らしい香りを楽しむ。今日は、先客さん1名だったがすぐに出られたので、その後は最後まで貸切状態。女湯は終始独泉とのこと。十分に寛いだので、明日からのエネルギーを補給することができたような気がする。旅館松浦屋場所　山形県東根市 1丁目9−13料金　大人４００円　子供３００円時間　１０：００～１８：００ close

東根温泉　旅館松浦屋