夕食は18:00からということに。去年とまったく同じ座席にて。イタリアンのコースなので、最初にスパークリングワインが無料で出てくる。最初の前菜。刻んだ唐墨がいい仕事してます。カニがとにかく甘い。下にはマッシュポテト。オススメのオーガニックワインを。チーズは山羊、羊、羊、とのこと。…… more 真ん中のチーズがパルメザンチーズに近くて、定番的。山羊はそこにしっかりクセを組み込んだ感じ。右端の羊は優しい味。ちゃんとチーズの名前の説明はあったが、まったく覚えられん。赤ワインの消費にとてつもなく活躍してくださいました。パンは２種が最初に。追加すると別のパン（全粒粉とフォカッチャ）が出てくる。２つだけ追加（１人分として）。鴨肉の脂があちこちの大根と合わさると美味。鴨肉の甘さが引き立つ。色合いが異なる大根は、当然味わいも異なる。赤い大根も煮込んであるのか、実にいい味が染み込む。紫大根のおろしが鴨に合うんだなあーカルパッチョは、左からキンメ、ヒラメ、シマアジ。ポリポリ自家製若布が美味しいのもいつも通り。豚肉はほろほろと崩れゆく。マッシュレンズ豆みたいなのが下に敷かれていて、これまたいい味わい。インカの目覚めも甘くていいねえ。オリーブオイルをしっかり感じるソース。食事処を同じ頃に出た前を行くお二人が、「豚肉が一番美味しかった♪」と会話していた。一番かどうかは好みがあるからわからんが、美味しかったことは間違いない。焼いた鰆がふわふわ。そこにこのソースが合う。グラニテは、林檎と酢橘。酢橘が強くて結構酸っぱい。黒毛和牛はしっかりの量。妻から１切れ来る。でもその程度で妻も食べ切れた。適宜菊芋の煮たものが顔を出す。甘くて美味しい牛肉だから、赤ワインもすっかり無くなる・・・ドルチェは、クリスマス仕様なのかな？　サンタの苺が鎮座。苺の後ろのチョコはプラリネ。フランボワーズのムース、カシスのソルベ。カシスソルベが個人的にはダントツで好み。部屋に戻ると布団がセット済み。寝るばかり。隣が五月蠅くても眠くて寝てしまった・・・ふと目が覚めると夜中の２：００過ぎ。まだ隣は騒いでいる。アホか・・・・と思っているうちにまたも爆睡・・・ close

湯河原温泉オーベルジュ湯楽　2018年12月（２）