こちらのお宿には内湯の男女別大浴場（１５：００～２４：００、６：００～１０：００利用可）がそれぞれ１つ。あとは貸切露天風呂（１５：００～２３：００、６：００～１０：００利用可）が４つ。部屋前の廊下を奥へと進み、左の方に横別れする通路をさらに進んで階段上へ。左に大浴場入口、右には露…… more 天への入口。まずは内湯の女湯から。脱衣処。そして浴室内の右側にカラン、３箇所。左側に内湯あり。男湯よりは広い。男女交代はナシ。男湯の脱衣処。タオルはバスタオルも含めて使い放題。冷水はどこでも飲める設定。男湯は正面に内湯、左側にカランが２箇所。結構手狭な感じ。貸切露天では石鹸やシャンプーが使えないから、体を洗うにはここを利用するほかない。循環しつつ、激熱の源泉もチョロチョロ注がれる。翌朝内湯をみると、源泉がどぶどぶ。入ろうかと思ったら従業員さんが湯量の設定に登場。もう少し湯量を絞るけど内湯がかなり温かったので、それなりに大量の注入。浴槽脇の蛇口で源泉と水を調節できるので、これで勝手に源泉を注ぐことは可能と判明。大量に注ぐと湯船からはお湯が溢れる。この内湯は結構狭い。上限2人。奥行きがないのが狭く感じる理由。浴槽内に段差があるので、その下に入ろうとすると事実上は１人用の湯船にしかなりえないような気がする。露天風呂へは建物の外へ出てからサンダルに履き替えて、屋根のない廊下を歩く。夜は結構暗いから足元注意。その先の湯小屋はキレイ。この中に４つの貸切が並ぶ。大きさはほとんど一緒。カギを内側からかけて利用。基本的に同じ構造。入ると脱衣処。右に洗面その他。正面に浴槽。湯船の手前にカランあり。４つともこんな造りで、タオルは適宜補充される。やはり手ぶらで入浴可能。一番奥の貸切から。石造り、四角タイプ。湯船の中には段あり。正方形でそんなに大きくないので上限２人。次は奥から２番目。ここは湯船の縁が檜タイプ。大きさは同じ正方形。次は３番目。ここも石造り。やはり正方形。最後は一番右。ここは円形。夜の気配も、ついでに。大きさ的には丸い分だけ利用しにくいかな。１人だと極めて快適。どの湯船も奥の壁面に循環用の注入口と出水口があり、なおかつ湯船の縁に源泉と水の蛇口あり。浴槽ごとではなく、これらにはすべて同一の配管が張り巡らされて、外部の機械に繋がっている。そこでまとめて加温するなどして、温泉を配給しているのであろう。竹の目隠しの裏を覗けば、そういう配管システムがよくみえる・・・ close

熱海温泉熱海慧薗　2019年1月（２）