食事は夕食、朝食ともに1階にあるレストランに用意される。レストランはおしゃれな空間にリフォームされていて、これで国民宿舎？って雰囲気。なお、夕食時も宿泊者以外の利用が可能で、日帰り入浴客もちらほろ。レストラン入り口所定時間にレストランに行くと食事がセットされている。料理自体は会席…… more 風に仕上がっているが、目玉となる料理はなく、無難な仕上がり。でも、宿泊料金を考慮するとコスパは高いね。ちなみに地元を感じるものはなかったので、観光客向けには会席枠から外れた漁師料理など素朴な地元料理が喜ばれるような気がするのだが・・・。当初セット分先付・カボチャ豆腐造り（三種盛り）煮物・豚角煮台物・寄せ鍋後出し料理は天ぷら、ブリの照り焼き、茶わん蒸し。国民宿舎といえば、かつては一気出しが常識だったような気がするのだが、進化しているんだね（^^）天ぷらはエビ、かき揚げなどで、衣はサクサクに上がっている。油物・天ぷら焼き物（？）としてブリの照り焼きだが、これはイマイチ。これが少々疑問がある一品で、ブリは蒸し焼きにしたような感じで、もしかしたらタレを塗っただけではないかと思われるほど。ブリの照り焼き蒸し物は梅鶏茶わん蒸し。まあ、特段の味わいのあるものではなく、普通の茶わん蒸しみたい。梅鶏茶わん蒸し食事は白ご飯、味噌汁、香の物とシンプルな構成。味噌汁は合わせ味噌仕立てになっていて、とろろ昆布が入っている。蛇足だが、澄まし汁にとろろを入れることがあるが味噌汁にとろろはお目にかかっていない。でも、これって、結構いける。家庭でダシがうまくできなかったときなどはこれはアリだね。なお、デザートにミカンが付いていた。食事 close

みなべ温泉　紀州路みなべ（夕食編）