朝に散歩しながら花見を楽しんだ後、山形県米沢市にある小野川温泉に向かった。東北自動車道で福島に向かい、福島飯坂ICを過ぎて少し行ったところにあるJCTから米沢方面に向かう。福島から米沢までは現在無料区間となっているのでお得。いくつもトンネルを抜けていくが、栗子トンネルは全長９㎞弱…… more あり、かなり長く感じる。途中に休憩しなければ仙台から1時間半で行けるようになったので便利。いつものように車を共同駐車場に入れて、温泉街をぶらぶらしながら亀屋万年閣を目指す。駐車場からは徒歩3分程度。小野川温泉のお宿には、立ち寄り湯のお客さんのために立て札が立てられているところが多い。これは立ち寄り湯をするときには便利。亀屋万年閣の長寿の湯は、男湯も女湯も〇になっている。玄関から中に入り、帳場で受付をする。若女将さんが対応してくれる。その際、看板猫のふくちゃんとりんちゃんのことを教えてもらう。帳場の向かいにはちょっとした休憩スペースがあるので待ち合わせに利用。お風呂は長い廊下を奥まで進んだところにある。手前が女湯、奥が男湯となっている。交代制か固定制かは不明。脱衣所は狭く、棚と籠のみのシンプルな造りとなっている。洗面台には、扇風機が置かれ、ドライヤーが備えられている。浴室に入った瞬間にタマゴ臭が感じられ嬉しくなる。くの字型の浴槽は10人程度が入れる広さ。湯口は浴槽の奥の窓のところにある。湯口の上には亀の置物が置かれている。熱めのお湯は、含硫黄‐ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉で中性。湯口のところに置かれているコップで一口飲んでみるが、かなりしょっぱく、苦くて、匂いもあるので飲みにくい。湯使いは、加温・加水・消毒などすべてなしの放流式の源泉掛け流し。溢れたお湯は浴槽の縁から浴室の床に流れ出している。洗い場は4箇所あり、シャワー・シャンプー類完備。浴室の奥のドアから外に出ると、2人サイズの小さな露天風呂がある。湯口からは熱いお湯が注がれている。こちらも湯口の上に亀の置物が置かれている。泉質は内湯と同じだが、湯温は高めで、無数の小さな白い湯の花が舞っている。春の暖かい風を受けながら入るお風呂は最高！お風呂から上がって休憩所で連れを待っていると、りんちゃんとふくちゃんがやってくるが、カメラを向けると逃げられてしまい、なかなか写真が撮れない。何枚か撮ったがみんなぶれてしまった。亀屋万年閣はお宿の雰囲気がとてもいいので、いつか泊まってみたいお宿の一つになった。亀屋万年閣場所　米沢市小野川町2481料金　大人５００円　子供２５０円（1時間以内）時間　要確認 close

小野川温泉　亀屋万年閣