2018年のお話です。 はい、それでは今日もまた2018年10月11日～12日2泊2日？「長野・渋温泉」記事の続きを進めていきます。 『七味温泉 ホテル渓山亭 恵の湯』の自然景観に包まれた露天風呂で青白濁色のお湯に入った後は、「信州高山温泉郷」を離…… more れいよいよ「湯田中渋温泉郷」へ。 「渋温泉」に行く前にちょっと寄り道とばかりにやって来ましたのが……   『沓野温泉 くつの館』です。 ここから横湯川を対岸に渡ればもうそこは「渋温泉」です。   こちらでご主人に入浴料をお支払いしたわけですが。 入浴料・営業時間ともにメモがありません。← 各自調べてください（苦笑）。   「ゆ」と書かれたのれんがかかった廊下を進んでいきます。   棚があるだけのシンプルな脱衣場。 くつの館も最初から最後まで独泉状態で入浴を楽しめました。      源泉名：熱の湯源区泉質：ナトリウム・カルシウム-塩化物・硝酸塩泉　　　 （低張性弱アルカリ性高温泉）泉温：68.0℃pH値：7.6 源泉は渋温泉の「熱の湯」だそうです。 僕は詳しくないんですが、この「熱の湯源泉」に入れるのはなかなかの穴場なんですかね？   あれ？あれ？あれ？ 事前に見た画像では確か浴槽や浴室の床が木造でまるで共同浴場のような古めかしい、いや（笑）、僕好みの風情ある浴室だったはずですが、何だか新しくなっちゃってるよ？ 後でご主人に確認したところ2018年6月にリニューアルされたとのことでした。 まあでも真新しい浴室というのも清潔感があって気持ちいいものです。 また、写メ奥側のドアが開いていますが、このドアから露天エリアに出ることができます。   シャワー＆カランも新しくなっている感じです。 シャンプー類も置いてありました。 あと、コップが置いてあるのは飲泉用でしょうか？   カランからは源泉が出ます。 飲んでみますと土っぽいような匂いと薄めの塩味がしました。   浴槽は4人サイズくらいでしょうか。 お湯の色は無色透明。 クリアなお湯もまた美しいものですよね～。 浴槽の底に穴が開いていますが、この穴からお湯が流れ出して後述の露天風呂へと流れ込んでいるようでした。   トプトプと源泉が投入されています。 投入量を抑えめにすることで泉温68℃もの源泉に加水することなく、もちろん循環・消毒も一切なしの完全なる源泉かけ流しを実現されています。   浴槽内温度は44℃弱。 少し熱めですが、十分気持ちよく入れる温度です。   浴感はスベ感の中にも肌に引っかかるようなキシ感を感じました。   最近、僕はどちらかと言うと熱めのお湯が好きになってきましてね、くつの館の内湯の温度44℃弱はとっても気持ちがよかったです！   さあ、露天風呂に入るよー。   露天風呂の浴槽は石造りで3人サイズくらいでしょうかね、そう大きくはありません。 内湯は男女別なんですがこの露天風呂は混浴だそうです、ちゅか、今調べて知りました（笑）、へー、そうだったんだ！ 手前に蓋をされた釜のようなものがありまして……   蓋を開けてみると中はお湯でいっぱい！ ご主人の話によりますと、この釜に源泉を貯めておいて露天風呂に供給しているとのことでした。   釜の中の源泉の温度は51℃ちょっとありました。   露天風呂の浴槽には釜に貯められた源泉と内湯から流れ込むお湯、3つの投入口が設けられています。 あ、浴槽に浮かんでいる小さな球状のものは後からまた出てきます（笑）。    この2つの湯口が釜の源泉かな？知らんけど（笑）。   たぶんこちらが内湯からのお湯だと思います。 お湯が落ちるところにはL字型のビニールパイプが絶妙な位置に置かれていて、落ちてくるお湯の半分くらいが浴槽に流れ込むよう工夫されていました。   オーバーフローもしっかりとあり、内湯と同様に露天風呂も完全な源泉かけ流しかな、と。   プカプカと浴槽に浮かんでいた小さな球体はサッカーボールのデザインが施されたゴムボールのようでした。 って、これ誰のものなの？？？ 子どものお客さんが来ていて忘れていったのかなあ？   浴槽内温度は44℃ちょっと。 露天風呂もいい感じに熱めのお湯でした。   んー、投入口が3カ所もありますのでお湯もへたった印象がありません。   やはりこちらもキシッと肌にくる浴感が気持ちよかったです。 で、お湯から上がって帰ろうとしますと……   かわいいワンコがお出迎え。いや、お見送り、か？ あ！！！！！ 浴槽に浮いていたサッカーゴムボールはこのワンコのおもちゃだったのかも？ 書いていて今気付いたんですが、ワンコの目が何かを訴えているように見えなくもない。 んー、取ってあげればよかったかなあ？（苦笑） close

沓野温泉 くつの館〈リニューアルされた内湯と混浴露天風呂〉@長野県下高井郡山ノ内町平穏