2018年のお話です。 はい、それでは今日もまた2018年10月11日～12日2泊2日？「長野・渋温泉」記事の続きを進めていきます。 さて、前回温泉記事では「湯田中渋温泉郷」にあります『沓野温泉 くつの館』のリニューアルされた内湯と混浴露天風呂ご紹…… more 介したわけですが。 この「沓野温泉」には共同浴場がいくつかあるらしいんですが、そのすべてがジモ専（地元民専用）だそうで一般の観光客は入浴不可なんだそうです。 ただ、宿泊客に限っては入れる浴場もあるとのことで。 いや、実はね。 僕はこの長野旅行の前にいつも勉強させていただいているアメブロの温泉ブロガー・くまるさんにさまざまなありがたいアドバイスをいただいていたんですよ。 でね。 くまるさんにご教授いただいたある裏技？を試してみたところ……   見事、沓野温泉にあるジモ専共同浴場の鍵をゲット！ その共同浴場とは……   『沓野温泉 大湯 熱の湯』です。 いかにも共同浴場といった飾らない佇まいはかえって胸にグッときます！   源泉名：熱の湯源区泉質：ナトリウム・カルシウム-塩化物・硝酸塩泉　　　 （低張性弱アルカリ性高温泉）泉温：68.0℃pH値：7.6 大湯 熱の湯に掲示されていた温泉分析書はくつの館に掲示されていたものとまったく同じものでしょうかね？日付も同じ平成26年12月26日ですし。 ゆうて、源泉もくつの館と同じ渋温泉の「熱の湯」のようですから分析書も同じなのかも知れません。   脱衣場には棚があるだけ。 地元の方が入っていらっしゃるかちょっと不安だったのですが、誰もおられなくてひと安心です。   脱衣場と浴室とはガラス扉で仕切られています。   石貼りのフロアに3～4人サイズくらいの小さな長方形の浴槽がひとつ。 シャワーはもちろんカランすらない潔さが共同浴場らしいですね！   浴槽は雰囲気ある木製でご高齢者も入りやすいよう手すりとステップが設けられています。   湯口から投入される源泉。 投入口の手前に栓があるのを覚えておいてください。   オーバーフローもしっかりとあり、現時点では加水・加温・循環・消毒一切なしの完全な源泉かけ流しです。   お湯の色は無色透明。 白っぽい湯の花がたくさん舞っていました。 でね。 浴槽内のお湯の温度を測ってみたところ……   55.6℃！！！！！ こんなもん人間が入れる温度やあらへんがな！（爆）   そこで先述の栓を使って源泉の投入を止め、かつ、蛇口を全開にして思いっきり加水！   さらには洗面器で浴槽内のお湯を汲み出します。 この作業をしばらく続けたんですが、浴槽内温度はまだ50℃以上もありまして…… くまるさんには申し訳なく思いましたが、予定していた時間もあってあまり時間を費やすわけにもいかず入浴は断念することに。   浴槽内のお湯に水を足しつつ洗面器で汲み上げまして……   そのお湯をかぶってみたり（笑）。   足先だけをちょっとつけてみたり（苦笑）。   帰り際には加水を止め、栓を元に戻してまた源泉を投入しておきました。 にしても、こんなに熱いお湯に入れる人はいないと思うのですが（苦笑）。 いや、しかしながら、せっかくジモ専に入れるチャンスを生かしきることができず無念の思いで『沓野温泉 大湯 熱の湯』を後にしたのでした。 なお、GW期間中は記事の更新が3日に1度くらいになると思います。 コメントのお返しや皆さまの記事へのご訪問など滞ることになるかと思いますので、悪しからずご了承くださいませ。 close

沓野温泉 大湯 熱の湯〈特別に鍵を借りたジモ専は激熱で断念！泣〉長野県下高井郡山ノ内町平穏