こんにちは。3期の大矢です。今回は家族旅行で訪れた野湯をご紹介します。新潟は妙高。スキー場が乱立する雪景色の中にその湯はあります。この斜面をのぼったらすぐだよ、と地元の方に教えられます。と思ったら全然着かない。「すぐ」って人によって感じ方が違うからこわいですね。ただただ果てしない…… more 。汗だくになりながらようやく到着。いちおう男湯と女湯に分かれていますが、上からだと丸見えです。これを見て引き返す奥様方もいらっしゃいました。ご注意ください。お湯とご対面。（入浴客の方に許可をとっています）白濁したお湯で、よく見ると無限に湯の花が浮いています。浴槽の岩もヌメヌメです。わりとぬるいお湯なので無限にいられます。雨もちらついていたので貸切かと思いましたが、案外外人や親子連れなど賑わっていましたね。近くに河原の湯という混浴風呂もあって、そちらはタオルを巻いて入ることができるそう。雪中行軍がつらすぎて断念しましたが。泉質としては、"含硫黄－ナトリウム・カルシウム－炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉"（長い）。地元のパンフレットによると「三大美人泉質が含まれていて貴重」らしいです。鈍感な筆者ですので、3つ全部は感じ取ることができませんでした。反省。というわけで雪の中を這いつくばって帰ります。せっかくお風呂に入ったのに汗をかきました。チクショー。ふもとのお土産屋さんのご夫婦が気さくで楽しいです。それから、一年中お湯は湧いていますが、たどりつけるかどうかは積雪状況によるので、観光協会へのお問い合わせをオススメします。春スキーとセットで行くのがよさそうですね。それでは。談、大矢○燕温泉 黄金の湯料金…無料ですが心付けを入れる箱があります。地元の管理してくださる方に感謝です。営業時間…日の入りから日没まで。積雪状況要確認。 close

【新潟県】燕温泉 黄金の湯