夕食は１８：００でいいですか、と聞かれたので、そのままお願いする。数分前に部屋に電話あり。食事処に向かうと、すでにこんな用意。桜がおしゃれな八寸。菜の花のお浸し、帆立のぬた、下の方から、豆腐田楽、イカゲソ、カマス、茗荷酢漬け、薩摩芋。蕗の薹の天ぷら、青海苔入り卵焼き、海老真丈みた…… more いなもの（玉葱を挟む）。美味しい八寸にはビールのみならず、日本酒もいくつか投入。旬の一品として、新玉葱のポタージュ。これが甘くてうまうま。器も色違いだし、おしゃれ。やがてお造りが運ばれる。鮪、カンパチ、桜鯛、烏賊、蛍烏賊、鯵。どれも美味しい上に、たっぷりの山葵がお造りをもり立てる。余った山葵は最後のごはんにかけて山葵飯にしてしまった・・・伊勢海老にはマヨ味噌。香りがすでに、たまらんーー生鮑を２時間蒸すことで初めて生まれる柔らかい食感。肝ソースも抜群の美味さ。それぞれ調理した野菜にも、この肝ソースが合う、合う。肉料理は牛すね肉で作ったビーフシチューのコロッケ。ソースもシチューを煮詰めたもの。野菜にはドレッシングが和えてあるのだが、そこにこのソースが掛かると、また旨味が倍増する感じ。ごはんがとにかく美味しい。そこに居並ぶ金目鯛の煮魚定食？！フワフワに炊けた金目鯛はもちろんうまうま。大根は口に含むと蕩ける。その煮汁をごはんにちょいとかけるとばくばく喰える・・・危険。デザートは豆乳くず餅とアイス。これにて〆。最初から最後までずっと美味しい口福な時間でした。 close

白田温泉割烹の宿大観荘　2019年2月（３）