2019年のお話です。 はい、それでは今日もまた2019年3月26日（火）～3月28日（木）2泊3日「伊豆 湯ヶ島・伊東・熱海」温泉旅行シリーズ、続きを進めていきます。 さて、静岡県にしかない大人気の『炭焼きレストランさわやか』でさわやかハンバーグ…… more 、じゃなかった（笑）「げんこつハンバーグランチ」を食べた後は、一気に伊豆へ。 まずは「白岩温泉」にある『白岩温泉 希望園』に行ったんですが、この日2019年3月26日は何ともタイミングが悪く「臨時休業」。（写メ撮っとけばよかったね苦笑） まあ白岩温泉には『白岩荘』という施設もあってこの日火曜日は定休日ですから、次の機会の課題として2ついっぺんに回ろうかな、と。 希望園の前の道をわりと苦労してUターンし（笑）、まあこの日は朝からの出発ですし高齢のオカン連れということもあり、そうガツガツ温泉巡りをすることなく早めに宿泊する旅館にチェックインするつもりでしたので、さっさとこの日の宿泊地である「湯ヶ島温泉」に向かいます。 ゆうても、チェックインの時間まではまだ早い。 てなわけでやって来ましたのが……   『湯ヶ島温泉 河鹿の湯』です。 湯ヶ島温泉に古くからある共同浴場で、地元の方々に愛され続けている大人気の浴場なんだとか。   逆方向のアングルから。 隣に見えている瓦屋根の旅館が……   川端康成が「伊豆の踊子」を執筆したという『湯本館』です。 てか、伊豆って川端康成ゆかりの地とか、伊豆の踊子ゆかりの地がそこらじゅうにあるよね（笑）。   河鹿の湯は共同浴場にもかかわらず、建物の横に数台分の駐車場があって車での訪問も便利なんですよ。 たださ。   駐車場のすぐ後ろは「狩野川」が流れていますので川に落っこちないよう注意な！（笑） そう、つまり河鹿の湯は狩野川沿いに建てられているんです。 川からカジカガエルの鳴き声がいつも響くように聞こえてくるところから「河鹿の湯」という名前になったとか。 あ、この車が当時のほんの10日前くらいに納車された新よしのや号ですよ（笑）。 ちゅか、せっかく新車が納車されたのでどっかに行こうということになって今回の伊豆温泉旅行に来たのでした、そうだった、そうでしたよ。   入浴時間をご確認ください。（2019年3月現在）   入浴券は券売機で購入します。 てか、河鹿の湯は「入浴券」ではなく、「協力券」なんですね。 清掃管理に対する協力費ということのようです。   その協力券は300円。（2019年3月現在）   番台ではおばちゃんが笑顔で迎えてくれました。   協力券を協力券入れに投入。     源泉名：西平泉 湯ヶ島29号泉温：46.8℃pH値：8.0 泉質の記載はありませんが、伊豆市の観光情報サイトによるとカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉とのことだそうです。 また、この河鹿の湯が西平泉 湯ヶ島29号という源泉に距離的に最も近い浴場であり、かつ、源泉使用量もいちばん多い浴場なんだそうですよ。   浴場は男女別にあります。男湯は券売機の右側。   誰もおらーーん！！！ 大人気の共同浴場だと聞いていたのに誰もおらん！と喜んでいたのも束の間、上の脱衣場を撮っているまさにその時、後客がお1人来られました。 着衣のまま浴室に飛び込みダーッと浴槽や湯口まわりなどを撮影しましたので、満足な写メは少ないかもです、どうもすみません。   タイル貼りの浴室には楕円形の浴槽がひとつ。 浴槽は3～4人サイズでしょうかね。 ちなみに男湯はグレー色っぽいタイルですが、女湯のタイルは男湯と違ってオレンジっぽい色のようですよ。 また、オーバフローの写メは撮れなかったのですが、浴槽の左端からお湯があふれ、流れているのが見て取れますよね。   逆アングルです。 特筆すべきはお湯の美しさ。 無色透明、と言うよりも、クリアに澄み切ってキラキラ光り輝いています！ 濁り湯や湯の花が舞うお湯もそれはそれで雰囲気がありますが、こういったクリアに澄んだお湯もまたとてもきれいなものですよね～。   狩野川に面して大きな窓があり、明るい陽光が差し込んできます。 陽の光を反射してキラキラと輝く湯面がほんとに美しい！   窓からは狩野川の流れが望めます。   カランが浴室の左右の壁面に並んでいました。   ケロリン桶と椅子。   カランからは源泉が出ます。 ちょっと甘いような匂い。薄い甘塩味、ダシ味がしました。    湯口はカジカガエルがモチーフ。かわいいですね～。   もうドッバドバのドッバドバ！！！ もちろん加水・加温・循環・消毒一切なしの完全なる源泉かけ流しです。 小さな浴槽に対してこれだけの源泉投入量ですから、30分くらいで浴槽内のお湯が入れ替わるそうですよ。   浴槽内温度は44℃ちょっと。少し熱めのお湯です。   ドッバドバの源泉を浴びるようにして入浴。 お湯の新鮮感がハンパない！   pH8.0ということでしたが、スベ感よりもキシキシ感の方が若干強いように思いました。 キシスベといった感じでしょうか。   お湯の美しさ、新鮮さ、そして、のどかなロケーション。 河鹿の湯、とても印象に残った共同浴場です。 また再訪してみたい1湯になりました。  close

湯ヶ島温泉 河鹿の湯〈カジカガエルから源泉ドバドバ！大人気の共同浴場〉@静岡県伊豆市湯ヶ島