一目千本桜をあとにして、向かったのは桑折町の桃の郷ポケットパーク。まだ咲き始めという感じ。満開だったらさぞ・・・とピーチラインを走り抜け、さらに飯坂温泉街を抜けて、辿り着いたのは、花ももの里。白や桃色の花が満開。照手姫なる品種が青空に映える。小栗判官だよなあ・・・とか、呟きつつ、…… more 一目千本桜に続けて色華やかな桃を満喫。温泉街に戻り、一方通行の道から、かなり狭い道に入り込み、お宿を目指す。宿前のこの狭い道は両通なのだが、車のすれ違いは無理。なんとか到着したのは　飯坂温泉旅館青葉　さん。玄関に至り、すぐ左側に談話室のような空間。ここでBSのテレビでこちらのお宿が紹介されたときのVTRを見せてもらう。その部屋を出てさらに左に進むと中庭空間のような。その回りを風情のある廊下が取り巻くように。マッサージ機のところから左に行くと露天風呂に行けるのだが、一旦無視して裏に回る。お宿のなかをぐるり。レトロな洗面台のところから左に行くと内湯を過ぎて部屋に行けるが、これまた無視して、さらに折れ曲がって進むとお宿の内を一周して玄関に戻る。館内の雰囲気はなかなかイイ。部屋にある案内図を見て、お宿の造りを知るという感じ。色が付く場所が泊まった部屋。今回泊まったのは部屋風呂付のはなれ。内湯に近い場所。扉から正面に掘り炬燵のある空間。その天井も小洒落ている。座卓には自家製のお茶請け。林檎を煮たもの。美味い。掘り炬燵のある空間の左に寝室と広縁あり。布団は敷いてあるのでいつでもゴロン可能。布団で結構いっぱいいっぱいの部屋に。ここの天井も小洒落ている。昔ながらの建物ゆえだな。掘り炬燵を挟んで反対側に洗面所、トイレ、浴室あり。洗面所は機能的。そして源泉掛け流しの浴槽。激熱。加水しないと入れない。源泉は止められないから、朝にはまたまた激熱に。窓を開けて調整するが加水は不可欠。基本は一人用だが、かなりゆったり浸かれる湯船。快適です。洗い場も十分使える。内湯が近いのでこちらは朝晩１回ずつしか利用しなかった・・・勿体ない。 close

飯坂温泉旅館青葉　2019年4月（１）