夕食は１８：３０で。昼にらーめん食ったから、それなりに遅めの時間を選択したというだけ。食事処である六左衛門という場所の一番手前の窓際にて。個室風の空間。先八寸登場。見目麗しい。左手前に穴子飯。醤油味の飯が美味い。皮で包んで揚げた鯛の香味揚げもうまうま。新タマネギの甘いドレッシング…… more がかかった野菜はどれも美味い。生のカブがこれほどみずみずしいとはね。スナップエンドウも甘くてうまうま。野菜の旨味を堪能できる逸品。蓴菜酢にはカニのほぐし身とかアスパラとか。サザエは諸味噌焼きということで、表面に味噌が塗られるが、その味は表面近くのみ。全体はサザエの壺焼きそのまま。もちろん美味しいけど。蓬麩は草餅みたいに餡子入り。いきなりデザートか？　でも甘みは控えめで助かった・・・そんな八寸を、瓶ビールから稲花の４合瓶と飲んで堪能。千葉の地酒の種類も増えつつ、また２月からはメニューを見直して、４合瓶での注文もできるようになったとのこと。これまでは１合単位で頼むしかなかったが、これでますます魅力的に。椀盛りは、アイナメの唐揚げ、ウド、青海苔豆腐。唐揚げがうまうま。そして、期待の、何といっても主役級のお造り登場。土佐醤油、塩ポン酢、藻塩のどれかで。生山葵も、もちろん。セレクトプランなので、妻は伊勢エビのお造り、こちらはアワビのバター焼き。アワビには火が入る。お造りは７種盛り。アジは姿造り的に。蛸も新鮮プリプリ。そのすぐ下に太刀魚の炙り。ミナミマグロのトロは濃厚。真ん中にはヒラスズキ、手前中央にアコウダイ、右側に金目鯛。白身の魚には藻塩や塩ポン酢が、ホント合う合う♪伊勢エビは言うまでもなくあまあま。濃密だなあ・・・アワビも柔らかくて甘いんだなあ。堪らん。肉料理も進化しているような気がする。伏姫牛の焼しゃぶには、ウニがたんまり載る。それだけでウニ＋肉とリッチじゃないか。そして甘いじゃないか。そこに醤油の泡をのっけて。巻繊豆腐はいろんな具材がふわふわにまとまる。揚げ物は、タケノコの木の芽揚げと鱚のアーモンド揚げ。抹茶塩で。鱚はもちろんタケノコも美味い。そして薄井豆とウドの炊き込みご飯。ウドって炊き込みご飯にも合うんだっと驚き。なめこと豆腐の赤出汁とともに。残ったごはんはおにぎりにしてくれました。デザートもさすがキレイ。ピスタチオのアイスとホワイトチョコで巻いたチーズケーキの中からフランボワーズソースがじゅわー。あとはコーヒーで〆。 close

鏡ヶ浦温泉ｒｏｋｕｚａ　2019年5月（２）