朝食は８：００でお願いする。８：００ちょい過ぎに、女将さんがこれらをまとめて運んできて並べる。かなりいろいろとあるぞ。釜のごはんはすでに炊けている。味噌汁にはこのあと火が入るが、すでに完成しているので、温かさを維持するため。湯豆腐もすでに完成しているのに、それを仕掛けごと運んでく…… more るのには頭が下がる。さらに第二弾として、岡持の箱みたいなものが、目の前に。これには３段にわたって、おかずその他がぎっしり入る。その一番上の板には、ヨーグルトとお新香が載る。まずはこれを出して、その下、２段にわたる箱を引き出して、並べてみる。岡持的な入れ物は、テーブルの端に移動して、なんてことをおっかなびっくりゆっくりやっていると、女将さんが湯豆腐をそれぞれに取り分けてくれる。ポン酢がかなり酸っぱいのだけが残念。関西系のポン酢を知ってしまうと、関東のは酸っぱすぎる・・・個人別に釜で炊き上げたごはんはつやつや。微妙なおこげもあって、美味いんだ、このごはん。お茶碗にかなり多めに盛れば、なんとか２杯で食べきれる、といった分量。そんなわけでしっかりお料理が並んで、こんな風景に。箱の中身をみてみれば、下段の真ん中は鴨肉に野菜サラダ。鴨なんて。。。なんとリッチな・・・。そしてラジウム温玉と鰆の幽庵焼き。鰆が抜群のごはんのお供なんだな。帆立貝ヒモ、わさび漬けみたいなもの、明太子。明太子はきめ細かくて、きっとイイ品。シラスも一捻りあって、雪花菜が底に。カニの身とトウモロコシの下には、地元産の小粒黒納豆。美味い。最後はごはんに温玉を載せて喰らう。食後にはロビーにてセルフのコーヒーあり。朝食後に優雅にコーヒータイムっていいなあ、ウチでもたまにはこういう時間を設けたいなあとこのとき話したはずだが、いまだ実現せず・・・・駐車場まで女将さんが見送ってくれて、出立。じつに気さくにいろいろと話してくれる明るい女将さん、このお宿に不可欠な人という感じ。お世話になりました。帰路、玉川村の道の駅へ。そして岩瀬牧場へ。バラと睡蓮が咲く時期と女将さんから教わったので行ってみる。倉庫そのものが文化財で、見所がたくさんあることを知る。いったん道路を渡って、バラをみがてら、トラクターの展示室へ。ここも文化財の建物。この日本最古のトラクターを動かすプロジェクトもあったらしい。「牧場の朝」のモデルとなった牧場ということで、旧事務所にはそんな展示あり。作詞は杉村楚人冠だったのか・・・睡蓮のある池にも行く。そして再度道路を越えて、最初の敷地に戻る。日本最古のサイロと文化財の牛舎跡を経巡って、この牧場の観光地としての魅力を堪能する。触れ合うことはないが、いろいろと動物もいる。。。。と・・・ほぼすべて施設内をめぐって、牧場最寄りの鏡石スマートICから高速に。遅めの昼食として、上河内SAで一人前のダブル餃子定食を２人で分けて喰らう。姑息な利用法かな。ということでいつもの羽生PAには寄らず、するっと帰ることで旅は終了。 close

奥たまかわ温泉もてなしのかくれ家すわや　2019年6月（３）