ヒグマにおびえながら歩いていく温泉、川を渡渉してたどり着く温泉、これまで、数々の北海道のワイルドな温泉を訪れ、その１つ１つに、たどり着いた時の計り知れない感動を味わってきました。中でも、この温泉はたどり着いた時の「達成感」が一番強烈だっと言えます。「小金井沢温泉　金花湯」これまで…… more に何度となく（いつかは行きたいなぁ。。。）と思っていた、ある種憧れの存在でしたが片道２２ｋｍと林道がとてつもなく長いことと、熊が多いエリアという事でずっと後回しになっていました。そんな中、最近、長年勤めた会社を退職した事もあり、やっと「温泉」とじっくりと向き合える時間ができ、「節目となるような温泉に行きたい！」とチャレンジしたのが、この「金花湯」でした。トカラの温泉へ行こうと思った時もそうでしたが、難易度とか工程を考えると「今しか行けない温泉」ってあるんですよね。【金花湯　17ｔｈ, September, 2019 】Thank god for the bright sunny weather !!気持ちいい程の秋晴れ！「ありがと～太陽　(´;ω;｀)★★」人が１０人ぐらいゆったりと入れそうな広い湯舟（深さもゆったり。）！そして、青空と白い雲の絵の具を混ぜ合わせたようなミルキーブルーの幻想的な色°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°これだけ、愛おしいと思った温泉はあるのかしら？※味：塩味、強い苦み、硫化水素臭（塩味と苦みの効いた　ゆで卵汁。）、※源泉温度：４２．６℃（実測）ミズアブの幼虫や枯葉は多少浮かんでいたものの、野湯とは思えないほど綺麗に保たれているところを見ると、この長い林道を越えやってくる愛好家も少なくないのだろうなぁと感じました。それにしても、この温泉、見惚れるぐらい美しい。「あ～、し・あ・わ・せ～♪」　湯船目線で撮ってみたよ。湯舟から溢れる湯は、約１０ｍの高さの崖をつたって、隣に流れる「小金井沢」へと流れ落ちます。崖には、カルシウムや二酸化炭素ガスなどの温泉成分によってできる石灰華（温泉の析出物）がコッテリと多い、その形を丸く変形させていました。まるで、トルコの世界遺産「パムッカレ」みたいです。温泉が流れ落ちる崖の下は、こんな感じ。（すごいなぁ～。）こういう光景を見ると、自分が住んでいる国の自然の壮大さ、美しさが改めて実感できます。「秘湯めぐり」はこういう自然の原点を愛でる事ができるから楽しい。「まぢで、帰りたくない・・・。」これほど、浸かっていて帰りたくない症候群に陥ったは過去にあったでしょうか（笑）いや、ないはず(;^_^A冒頭でも触れましたが、適温、超絶・美しいブルー、ゆったり広い湯舟・・・どれをとっても人間を究極の「快楽の世界」へと導く一級の野湯でした。ありがとう、金花湯～～。で、楽しみはここから。すぐ下の川沿いに湧く、美しい野湯たちに会いにいきます♪つづく。*ﾟ+.*.｡　　　ﾟ+..｡*ﾟ+.｡*ﾟ+.*.｡　　　ﾟ+..｡*ﾟ+温泉ボタンを押してね！にほんブログ村*ﾟ+.*.｡　　　ﾟ+..｡*ﾟ+.｡*ﾟ+.*.｡　　　ﾟ+..｡*ﾟ+「小金井沢温泉　金花湯」住所：北海道島牧郡島牧村 close

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