2019年のお話です。 はい、それでは今日もまた「ヘタレと行く！」シリーズ第3弾、2019年4月4日(木)～4月7日(日)3泊4日「別府・大分」温泉旅行レポ、3日目4月6日（土）の続きです。 謎の剣道スタンプが印象的だった『別府温泉 錦栄温泉』を後…… more にして、ヘタレ号は数百m西に走ってふたたび「朝見川」を渡ります。（ちょっと迷ったとも言う笑） なんだかんだでやって来ましたのは……   朝見川の川沿いにあります『浜脇温泉 祇園温泉』です。 また浜脇温泉のエリアに戻って来ましたね、この回り方が効率的なのかどうか、俺は知らん！（爆） 1階が浴場、2階が公民館のおなじみ公民館併設型です。   ありがたいことにこの祇園温泉には駐車場が2台分ほどあるんですよ。   ヘタレ号が停まっているこの位置が駐車場です。 ヘタレ号の前、写メ右側には小さな公園があり、浴舎の裏側？はすぐ朝見川になっています。   入口はこんな感じ。 ドアが2つあって左が男湯、右が女湯。 ちなみに男湯、女湯、どちらのドアから入っても受付でいっしょになります！（爆）   通常時の入浴時間・入浴料をご確認ください。（2019年4月現在）   温泉まつりの無料開放日時。 僕らは日時内の訪問でしたので、ありがたく無料にて入らせていただきました。   はい、男湯、女湯、どちらのドアから入ってもこの受付に出てきます（笑）。 僕らの訪問時には無人でした。 また、達筆な毛筆でスタンプの所在が大書されていてわかりやすいです（笑）。   「スパポート」に通算53個目のスタンプをゲット。   かすれてボケボケですが（苦笑）。 スタンプのデザインは小川と鳥居ですね。 小川は朝見川でしょうけど、鳥居はなんだろう？ ちょっと調べてみますと、この付近には「八坂神社」という神社があるそうなんです、鳥居はそこから来てるんですね。 さらに、八坂神社は一般的に「祇園宮」と呼ばれることがあるそうで、祇園温泉の名前もそれにちなんで付けられたとか。   やった、誰もおらーん！！！（嬉）独泉できるのは久々な気がする。 脱衣場は棚とベンチがあるだけで少し年季が入った感じがしましたが、清掃は行き届いていましたよ。   これまたレトロな体重計！ ここまで古めかしいタイプは僕が子どもの頃にも見たことがないような……（笑）。     源泉名：別府市有雲泉寺泉源　外泉質：単純温泉　　　 （低張性中性高温泉）泉温：64.1℃pH値：7.4 って、またお前か！（爆） そうです、ここのところずっと続いている堀田からの引き湯ですね。 ラーメン界では多くのラーメン屋さんでよく出てくる豚骨魚介系スープのことを「またお前か！」の意味を込めて「またおま系」と呼ぶんですが、この堀田からの引き湯はまさに「またおま源泉」ですね！（笑）   脱衣場と浴室との間に仕切りのない典型的な一体型スタイル。 浴室フロアは石貼り。 腰壁は小さなタイル貼りなんですが、ところどころ濃紺と白のタイルでデザインアクセント貼りをしているのがコンテンポラリーな印象を受けます。   脱衣場から浴室フロアへは2段階段を降ります。 で、その浴室フロアの石材は「天草陶石」というものなんだそうで。 興味がおありの方は各自ググってみてください（笑）。 また、浴槽の縁はフロアから15cmほど立ち上がっていますね。 源泉枡は浴室右奥コーナーにあります。   浴室から脱衣場を見たところ。 かなりの段差？高低差？があるのがおわかりいただけるかな、と。   洗面器置場、鏡、カランなどがあります。   浴槽はこれまた別府の共同浴場によくある小判型なんですが、何だか久しぶりに出会った気がして新鮮な印象を受けました。 3人も入ればいっぱいになるコンパクトサイズ。 浴槽の縁・浴槽内ともに明るいブルー系のタイル貼りです。 丸くて小さくて青くてかわいいですね！（笑）   この浴槽のタイルは近年貼り替えられたそうで、同時にステップも新設したとか。 お湯の色はほぼ無色透明。 浴槽右側の小岩のようなものから突き出た蛇口は加水用で、僕らの訪問時には加水はされていませんでした。 その蛇口の奥、浴槽内にグレーの曲がった塩ビのパイプが出ているのがおわかりでしょうか？ これが源泉投入パイプです。   源泉枡です。 赤い栓と青い栓の2本の栓がありますね。（最初から刺さっていた赤くて短い栓を加えると3本ですが）   あー、なるほど！ 赤い栓は完全に源泉投入を止め、青い栓は半分の量の源泉が投入されるわけですね！（どちらも抜くと全開投入です） 僕はこういった「半分だけ源泉が出る栓」というのは初めてかも！ つまりは、僕らの訪問時には源泉投入も加水も両方とも止まった状態だったわけです。 となると、浴槽内のお湯の温度は……   42℃足らず…… んー、これは先客が上がってからずいぶん時間が経っているか、または、熱がりのヘタレ先客が思いっきり加水した後かのどちらかだな！（苦笑）  にしても、これではあまりにもぬるすぎますので……   赤い栓を抜き、青い栓にチェンジして源泉を半分投入！   よくわからないでしょうが（笑）、パイプから源泉が出てきました。   オーバーフローも始まりましたよ！   浴槽内のお湯が熱くなるのを待つ間に源泉枡内の源泉を味見。 いや、ほとんど無味無臭でしたが（笑）。 そうこうしている間に……   浴槽内のお湯は44℃に。 よし、頃合いだ、入ろう！   しばらくは源泉かけ流し状態で入っていたんですが、だんだん熱くなってきましたのでヘタレて再び赤栓をして源泉投入を止めました。 写メはヘタレた後のものです（笑）。 浴感は軽めのツルスベ感。あっさりとクセのないお湯です。   帰る時にはもちろん元通りにして帰りましたよ。 いやー、源泉を半分だけ投入できる青栓、面白かったです！   close

浜脇温泉 祇園温泉(別府八湯温泉道)〈青と赤、2色の源泉枡栓で投入量を調節〉@別府市朝見