お目当ての温泉は本館・浴室棟に用意されている。この時の女性用は「きくの湯」と名付けられた大浴場で、毎月曜日に男女の浴場が入れ替えになる。温泉は旧細入村が700ｍ掘削し、35℃（掘削時）の弱アルカリ性泉（ナトリウムー塩化物　炭酸水素泉）。温泉は肌がつるつるになる「美人の湯」として地…… more 元では人気があるようで、ヌルつきがあって浴感はよく、温泉に浸かっているのを実感できる。なお、温泉は循環ろ過方式になっていてかけ流しではない。窓際に細長いタイル造りの主浴槽が設けられていて、その一部を仕切って気泡浴を組み込んでいる。露天風呂、サウナも併設していて水風呂も用意されているので、変化のある入浴を楽しめる。この「きくの湯」の内湯からはの四季折々の神通峡の景観を楽しめるのだが、入浴目線では山林だけなのが少々残念だね。主浴槽と気泡風呂浴室にドライサウナが併設されていて水風呂も用意されている。でも、この水は冷たいね。サウナと水風呂洗い場はカランが16～18箇所くらいの規模で、シャワー付きだが一部には設定されていない。仕切り版がないのでシャワーの使用時は注意が必要。浴室アメニティーは日帰り入浴施設ということもあってボディーソープ、シャンプー、リンスのみで洗顔などのお気に入りは持ち込むことになる。なお、混合栓の熱湯側配管が露出していて不慮の事故を防止するよう火傷防止カバーを取り付けておくのが望ましいかも。洗い場露天風呂へは浴室から出ることができる。石造りの浴槽で5～6人が入浴できる規模。なお、目隠しの塀が設けられていて神通峡を望みながらの入浴とはならないのが残念だね。なにはともあれ、ぬるめの湯なのでのんびり温泉を楽しむことができる。きくの湯露天風呂脱衣場は結構広く設定されていて、コインロッカー（100円リターン式）も数がある。脱衣場内の洗面台は5カ所くらいで、ドライヤー、イス付き。洗面台アメニティーは皆無といっていいような状態で、必要なものは持ち込む必要がある。脱衣場洗面台 close

神通峡岩稲温泉　楽今日館（温泉編①）