2019年のお話です。 はい、それでは今日もまた2019年6月26日（水）「露天風呂の日」、「金沢～能登」日帰り温泉旅行レポの続きを進めていきます。 有名な「和倉温泉」の共同浴場『和倉温泉 総湯』に入った後は、せっかく能登までやって来たのだから能登…… more でもう1湯とばかりに立ち寄りましたのは……   『千里浜なぎさ温泉 里湯ちりはま』です。 旧「ハートフル千里浜」という施設が2017年12月にリニューアルオープンした日帰り温泉施設のようなんですが…… ここ、ほとんど情報がない！（爆）マニアは誰も行っとらんのか？（笑） ちゅかさー、能登って俺、たぶん25年以上ぶりくらいに来たと思うんだけど、いつの間にか「のと里山海道」なる自動車専用道路できていて、めちゃめちゃ便利になってるのね！ でさ。 この里湯ちりはまという施設はその「のと里山海道」の『今浜IC』からめっちゃめちゃ近くなわけよ！ たぶんIC降りて車で1分くらい？ こんなに高速（自動車専用道路）の出入口に近い温泉施設ってのも、すぐに思い出せる限りでは愛知県半田市にある『ごんぎつねの湯』くらいかな？あそこもめちゃめちゃ近いよね？ それにね。 この里湯ちりはまは海のすぐ近くにあるんですけども、そのすぐ近くの海岸線には砂浜を車でバーッと走ることができるあの「千里浜なぎさドライブウェイ」があるんですよ。 いや、俺は何回か走ったことがあるし、この時はよしのや号はまだ新車でエアロパーツとかつけてて下をこすりそうなもんだから（苦笑）行かなかったんだけれども。 なもんで、能登に車でドライブに来た際に「ちょっと温泉でも入って帰ろう」という時なんかにはとっても便利な施設だと思いますよ、覚えておいたらいいんじゃない？（笑）   営業時間・入浴料をご確認ください。（2019年6月現在）   券売機。 時間によっては軽食なども食べられるのかな？   玄関入ったロビーには産直コーナーがあったり……   貴重品ロッカーもありました。 でね。   鳥がいるのよ、ここ。小鳥ね。 「ピーちゃん」とかいう名前にちゃん付けされてるやつと「ピピ」とかいう呼び捨てのやつと（笑）。   こっちにもおる。 「さくら」とかいうやつ。「手を出すな」との注意書きもあって。 こっち見てるでしょ？いかにも凶暴そう（笑）。 でさ。 この鳥どもが鳴いてるわけ。もう、ずーっと鳴いてる。 小鳥ってのはこんなに鳴くものなの？もうね、ほんとずーっと鳴いてるのよ、ピーピーピーピー。 ピーピーピーピー、ピーピーピーピー、うるさい！！！（爆） マジでずーっと鳴いてるんだから！風呂場まで聞こえるんだかから！ とりあえずこの鳥どもが鳴いてるのを聞くのもこの施設の名物？だと思う（笑）。   受付には係の方がおられました。   浴場に向かう途中には喫煙室。   突き当りが浴場です。       源泉名：千里浜なぎさ温泉泉質：ナトリウム-塩化物泉　　　 （高張性中性高温泉）泉温：50.3℃pH値：7.3 どうやられっきとした自家源泉のようですね。 いろんなサイトの「売り文句」はほとんどみんな同じもののようで「自家源泉「千里浜なぎさ温泉」を持つ里湯ちりはま浜の湯はちょっぴり塩っぽい天然温泉の湯。源泉掛け流し温泉が新しくなりました。ぬるめ・熱めに分け、好みでお選びください。心地よい浜風と温泉がもたらす天然自然の効果が心と身体のコリを芯からほぐします。様々な疲れと癒しに、お試しください。」となっています。が……   加水・循環ろ過・塩素消毒ありです。源泉かけ流しではありません。 ただ、先に書いちゃいますが、循環併用かけ流しだと思われます。   脱衣場はこんな感じ。 先客は2名、後客1名でした。   浴室に入ってすぐかけ湯。 かけ湯の右側には……   サウナもありました。入っていませんが。   内湯の奥に露天風呂が見えます。   内湯は2槽式。 湯口のある奥側が「熱め」、手前側が「ぬるめ」です。   熱めのお湯は緑がかっています。いかにも鉄分が多そうなお湯です。   熱め浴槽からお湯が流れ込む「ぬるめ」の浴槽ではさらに鉄分の酸化が進んでおり、お湯の色は茶濁しています。 いやー、実にわかりやすいですね！   「熱め」から「ぬるめ」を見たところ。    熱め浴槽の奥側に湯口が設けられています。   まるでモール泉のようなアブラ臭があります。 とても塩からい温泉で、また、鉄味、エグ味もありいかにも海の近くの温泉、といった印象を受けました。   もう一度、熱めのお湯のアップ。   浴槽内温度は43℃弱。   浴感に強い特徴はありませんが、ややスベスベ感がありました。   一方、「ぬるめ」の浴槽内温度は42℃強。   ぬるめ浴槽は極端に浅くつくられていて、寝湯としてのんびりと楽しめるようになっています。   露天ゾーンです。 海の近くではあるのですが、塀と植栽で囲まれていて眺めは良くありません。 売り文句に「心地よい浜風」とありましたが、当然、浜風なんて微塵も感じません（笑）。 懸命に脳内でイメージしましたが、無理なものは無理です！（爆） これで海への眺望でもあればずいぶん気分も違うはずなんですが、ちょっと残念ですね。   露天風呂の湯口。 泡立っていて何となく岩礁の潮のイメージがあってここだけは海っぽかったです（笑）。   露天風呂のお湯は太陽が当たっているせいなのか、内湯よりも透明度が高いような気がしました。   浴槽内温度は内湯の熱め浴槽よりも高温の43.6℃。   お湯の透明度といい、温度の高さといい、気のせいかも知れませんが、露天風呂のお湯がいちばん鮮度がいいように感じました。 ゆうても、俺の言うことなので信用してはいけない（笑）。   塩素臭も露天風呂はそこまで強くなかった気がします。 ここもマニア的にはそこまで魅力的でないかもですが、まあでも自家源泉ですしねー。 最初に書いたように車でのアクセスは便利ですので、ドライブの寄り道にはいいのかな、と思います。   close

千里浜なぎさ温泉 里湯ちりはま〈のと里山海道「今浜IC」すぐ近く！〉@石川県羽咋郡宝達志水町