安産の湯は石川県白山市にある温泉銭湯。安産と書いて「やすまる」と読むそう。場所は北陸道の美川インター出入口にある最初の信号を小松方向に右折。そこから少し行った所で、道路沿いの右側になります。駐車場は道路を挟んだところにあります。あまり目立たないので、通り過ぎないよう注意が必要かも…… more しれません。敷地面積は狭く鉄筋コンクリ造りの近代的な銭湯と言っても良いかもしれません。ただし、あくまでも銭湯施設は1階のみで、上の階はテナントやマンションとして利用されている様です。玄関を入ると下駄箱があり隣に券売機があります。また、道路側(右側)には食堂があります。左奥に行くと受付があって目の前に浴場入口があり、受付にて購入した券を渡すとロッカーの鍵を渡されます。訪問時は左側が男湯でした。脱衣場は施設の規模に見合って小じんまりとはしてましたが、エアコンも効いていて綺麗です。訪問時は地元のおじいちゃんらしき二人が居た以外は誰もおらず、GWにも関わらず空いてました。ロッカーは受付で渡されたキーの場所を使用します。◆浴室左右に洗い場が合計10基あり、右奥から中央にかけて浴槽が3段で配置されてます。一番奥にはサウナがあり小さな水風呂もありました。洗い場のシャワーは一般的な物で、カランはサーモスタット式であり嬉しい仕様となってます。温泉浴槽は3段で連なっていますが、1段目、2段目は通常の浴槽で、3段目はジャグジー仕様となっています。もちろん私のお気に入りは湯口のある1段目でした。それぞれの浴槽はとても小さく2人ずつが限界と思われます。◆湯湯は茶色透明で薄塩味。ツルスベ感があり、ほんのりとタマゴ臭もしました。湯温は42℃前後。浴槽が小さいわりには湯の投入量が多いので湯の鮮度はかなり良好でした。美川温泉と言うと近くにも「美川温泉 元湯 ほんだ」がありますが、源泉名や泉質が若干違うので別温泉と思っていた方が良いのかな!?と思います。でも、湯の特徴は少し似ているような気がします。小さな施設ではありますが、食堂もあって、湯もなかなか。混まなければ良い施設であると思います。こちら、以前はホテルだったそうなのですが廃業してしまったそうです。それを料理屋を営む現在のご主人が日帰り温泉として開業したとの事。食堂は地元のおじいちゃんたちで賑やかだった為、今回は利用しませんでしたが、次回は利用してみたいと思います。◆Data訪問日：2019年5月施設名：安産の湯TEL：076-259-6218URL：http://www.yasumaru-onsen.jp/住所：石川県白山市平加町ワ6-2地図：Googleマップ入浴料金：大人440円小学生130円小学生未満50円営業時間：10:00～22:00定休日：金曜日源泉名：美川温泉1号源泉泉質：ナトリウム-塩化物泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)掛け流し：未確認鍵付ﾛｯｶｰ：ありﾄﾞﾗｲﾔｰ：ありｼｬﾝﾌﾟｰ類：無し露天風呂：無しサウナ：ありタオル：無し(別料金であり)食堂：あり◆周辺の温泉施設記事->美川温泉　元湯 ほんだ->行善寺温泉->千代野温泉->松任海浜温泉(CCZ)▲TOPへ2020/01/26 close

美川温泉　安産の湯(やすまるのゆ)